小説投稿場

皆さんの書いた3Rの出てくるGE小説(パロディやらR-15)を投稿して下さい!

※注意※
R-18のグロやらホラーは大丈夫ですが、あの…その、そっち系はピュアな奴とかいそうなんで禁止です←

3Rの中でCP組ませるのは禁止ですよ←
僕は別に構わないけど、後の二人は何て言うかわからんしw

3R×キャラ(勿論逆も)のCPなら許しますよ!

((3R本人達も小説書き込み可能))
学パロやら、現実パロやらもオッケーですよ!

皆さんの投稿お待ちしてます!

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10/27(Sat) 22:09
自分。<7>
水刻 狼旋/蝋燭

飛び込んだ先に見た風景。
ベッドに寝転がり、転げまわりながら絶叫するリアン。
その傍らでリアンの肩をつかみ、眠っている彼女を起こそうとするかのように揺さぶるレイジ。
「・・・!?」
理解、できなかった。
何が起きているんだ?
レイジが此方に気づき、リアンを揺さぶる手を止めて振り返る。
「狼旋!榊博士を呼んできて・・・」
レイジの注意がリアンを離れた、その刹那。
リアンが力任せに振り回した右手が、レイジの頬を打つ。
ゴッドイーターの力は常人のそれを遥かに凌駕する。
その力で思い切り殴られたレイジは一瞬宙に浮き、部屋の隅、キッチンの辺りまで吹き飛ばされる。
そのまま食器棚に激突し棚の食器がガチャガチャと音を立てたが、幸いそれが彼に降りかかることは無かった。
「おい、大丈夫か!?何が起きてる!?」
走り寄り、レイジを助け起こしながら問う。
「・・・わからない。悪夢にでも魘されてるのか、さっきから呼びかけて正気に戻そうとしてるんだが・・・」
レイジを跳ね除けたリアンはまだベッドで暴れまわる。
シーツを引き裂き、枕を蹴飛ばし、ベッドは軋む。
ランプやグラス、時計などの物はベッドから遠ざけてあった。
おそらくレイジが駆けつけた時怪我をせぬよう遠ざけておいたのだろう。
「・・・とりあえず、榊博士を呼んできてくれ。博士なら何か分かるかもしれないし、精神安定剤なり何か持ってきてくれるだろう」
現在、極東支部には医療班の人員が著しく不足している。
例の事件により大車が抜け、さらに怪我をする戦闘員―正確にはゴッドイーターに限らず、技術班や一般市民もなのだが―は後を絶たない。
その上、この頃自分たちの評判が良くないことは薄々感づいていた。
レイジのミッション中の不注意。
狼旋の負傷。
この最中、下手なに救護班を呼んで変な噂を流されては堪らない。
「―わかった、レイジは・・・」
「ああ、俺はあいつが変な行動を起こさないか見張る。怪我でもされたらマズいからな」

その後、榊と偶然その場に居たツバキにより、リアンは正気を取り戻した。
正確には精神安定剤と睡眠薬で、無理やり眠らせた、という形ではあったが。
レイジの怪我も大したことは無く、ひとまずリアンを病室に移し、四人でボロボロになったリアンの寝具を取り替えていたときだった。
「・・・やはり、こうなってしまったか」
榊がぼそりと呟くその声を、狼旋とレイジは聞き逃さなかった。
「博士、それは一体・・・?」
聞かずにはいられなかった。それはレイジも同じだったようで、
「もしかして、今回のことは予測済みだったのでしょうか」と、博士に言い寄る。
シーツを張りなおすツバキの手が止まり、此方に向き直る。
「・・・博士、これ以上隠すのは寧ろ酷では」
その言葉に榊はふう、とため息をつき、そしてこう言った。

「リアンが起きたら、三人で私の所まで来なさい。全てを話そう」


―――――――――――――――――――
更新遅い上、色々やらかしてスミマセンね。
あと数回での完結を予定しております。たぶん。

PC
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10/27(Sat) 22:10
水刻 狼旋/蝋燭

早速誤字ってますねww

27行目

[下手なに]

[下手に]

です。さーせん。

PC
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10/28(Sun) 02:06
康平

レイジ、莉闇たんに殴られるとか羨ましい……

かなり良い展開で続きが気になっちゃいます。
楽しみに待機してますね!

PC
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