「一護殿!!」
緑のカエル…ケロロは、一護に話し掛ける。
「どうしたよ、ケロロ」
一護は軽くそれに反応すると、ケロロを見下ろす。
「実は…丁度、氷を切らしていたところであります…一護殿の能力で、水を氷に出来ないかな…なんて」
ケロロはうじうじと言うと、一護は「どうだろうな」と言って立ち上がる。
「まぁ、出来るだろうが…」
一護は水が入った容器に手を翳す。すると完現光が発生し、水が徐々に凍っていった。
ケロロは神秘を見たかのように目を輝かせている。
「すごいであります!これで、氷を作るのに電気を費やしなくていいであります!!
一護殿、これからも頼むであります!!」
「…は?」
そのあと、一護は氷を作る為に能力を駆使しなければならなくなった。