novel
□名前
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「マルフォイ。」
無視。
「マルフォイ!」
無視。
「〜〜〜!マ・ル・フォ・イっ!!」
ガシッ
肩を掴み振り向かせる。
「‥‥‥」
「ちょっと!呼んでるんだから答えなさいよ!」
「‥‥何の用だグレンジャー」
「‥‥‥貴方‥‥何か怒ってる?」
ハーマイオニーはドラコの顔を覗き込みながら聞く。
「――/// ‥なんで‥‥」
「え?」
「――っ‥なんで父上の事は"ルシウス"って呼ぶのに、僕は"マルフォイ"なんだ!」
「ぇっ///」
その言葉に赤面するハーマイオニー。
「だ、だって‥‥ルシウスがそう呼べって///」
ドラコはモジモジしながら答えるハーマイオニーにイライラした。
「このロリコン変態親父がぁ〜〜〜!!!!」
取り残されたハーマイオニーは、ドラコが暴言は吐きながら走り去るのを呆然と見ていた。
end
→後書き