novel

□密かな想い
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授業開始の時間になると、地下中に響く音を立て、隣の部屋からマントを翻しながらスネイプが教室に入ってきた。


微かに聞こえていた話し声も、スネイプの登場で一変した。




ハーマイオニーは、早く授業が始まらないかと教科書を開き、少々フライング気味だったが、他のグリフィンドールの生徒達は何事もなく終わる事を望んでいた。

しかし、どんなに気をつけても、スネイプの理不尽な減点のおかげでグリフィンドールの点数は減るばかりだった。




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