Cross over
□ボンゴレファミリー 忍びの道へ!
3ページ/79ページ
ツナはおそるおそる目を開けた。
ああ、やっぱり・・・・ぜんぜん知らないところに来てる。ここは、10年後のオレの部屋かな?
そう、ツナはよく分からないが部屋のベットの上にいた。
「とりあえず・・・・、ここが、どこかを知ろう。まぁ、5分たったら戻れるだろーけど。」
そう思いツナは部屋を探検した。
しかし・・・・・
ツナが洗面所に足を踏み入れ、鏡を見たときだった。
「な・・・ななななな・・・なあにいいいいぃぃぃぃ!!!!!!????」
そう、鏡に映ったツナの姿はとてもかわいらしい9歳くらいの姿になっていたのだ。
「つっくーん?どうしたの?」
その叫び声に驚いたのか奈々が下から来た。
「っでえええぇぇぇ??なんで、母さんがここにいるの!!?」
「なんでって・・・・・。あぁ、わかった。つっくん、来週からアカデミーだから、アカデミーの夢でも見て寝ぼけてたのね〜」
なぜ、そこでそうなる!??ってか、アカデミーって!??
ツナの心の叫びは奈々には届かず、奈々は今日の晩御飯は〜♪などと鼻歌を歌いながら降りていった。
そして、ツナは5分たっても戻ってないことに気づき、
「ぎゃあああぁぁぁぁぁ!!!」
と、本日2回目の叫び声をあげることとなった。
ちなみに、その日の奈々の夕食はとてもおいしかったとさ。