Ifの世界〜もしおときちゃんが現代にやって来たら〜
□Ifの世界〜もしおときちゃんが現代にやって来たら〜中編1
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「おっおときちゃん!?」
「未来さん!!」
「まさか…タイムスリップしちゃったの!?」
「うぅん、そうですね…
源内さんの装置を触っていたら雲行きが怪しくなって、バキバキーっとなって今に至る感じですね…
これがたいむすりっぷなんでしょうか…?」
「……もろにそうだよね…」
さて…さっきの話しの通り行くと公園で相当目立っていたようだ…
早いうちおときちゃんを家に連れて帰ったほうがいいようだ。
「ねぇ、未来さん、ここって異国の方が多いんですね!さっきは金色の髪をした方がいました!」
「……とりあえずいろいろ説明した方が良さそうだし、とりあえず僕の家に帰ろうか…」
「未来さんのお家ですか!楽しみです!」
〜未来の家…に着くまで…〜
「ねぇ、未来さん!!あの道の真ん中をすごい勢いで走っている生き物はなんですか??」
「…あれは生き物じゃなくて自動車だよ。自動で走る車だよ。」
「えぇぇぇっ!生き物じゃないんですか!?でも目がありますよ!」
「あれは目じゃなくてライトだよ!夜になったらあれが光るんだよ!」
「あそこに火が灯るんですか!?」
「火じゃないんだけどね…電球が中に入っててそれが光るんだよ。」
「電球ですか…源内さんの発明品
の名前みたいですね。こう…エレキテルの電気を貯めて玉の中に入れておくんです。そうして敵が来たときにそれをぶつけるんです!ひょっとこ小僧の煙球みたいに!」
「恐ろしい発明だね…それは…(何より恐ろしいのはおときちゃんの脳内変換だ…)」
…続く…
未来の家までの道のりは続く…
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