SHADOW DRINKING
□開き始めた扉
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t「お前は・・・どうするつもりやねん!」
仁王立ちのtetuがソファの上で丸まって小さくなってるhydeを上から怒鳴り散らした。
h「ごめんな〜あんまりにもたりんくって我慢できひんかったん・・・」
k「まあまあ、最近こもりっぱなしでどっこもでてなかったからな〜」
h「そうやろ?!大分疲れててん・・・ゆるしてや〜。なぁ?てっちゃん〜」
tetuのあまりの剣幕にKenがフォローしている。
ハイドはKenの後ろに回りこんでtetuの攻撃から逃れようと必死だ。
y「そうはいってもね、hydeくん。あまりにも近場で狩りしすぎだよ。まさかりくちゃんに見られるなんて・・・」
h「ごめん・・・」
隣に座ってきたyukihiroははぁっとため息をつくと、少しはなれた仮眠用のソファベッドに横たわっているりくを見た。
k「寝顔もやっぱかわいいんやな〜♪それにしてもいい匂い・・・」
t「Kenちゃん!」
事態を深刻に考えていなさそうな発言にtetuがイラっとした声で怒鳴った。
その声に反応してかりくが身じろぐ。
「う・・・・ん・・・」
K「ほらみい!tetuが怒鳴るからやで!」
こそこそ声でKenがいうと、4人一斉に口に人差し指を当ててシ〜〜〜っと言いながらりくの方をちらちら確認する。
「あれ・・・?ここ・・・?」
y「あ、起きた?りくちゃんhyde君探しに行って途中で倒れちゃったみたいよ?だいじょうぶ?」
「え・・・あ・・・だいじょうぶです・・・たぶん」
起き上がったりくはまだ頭がボ〜っとしているのか、目をぱちくりさせて首をかしげながらなにやら考えている。
hkty(寝ぼけてるのがかわいい・・・)
yukihiroはりくが寝ぼけてるのをいいことに、さっきのhydeの姿をごまかす作戦に出た。