ホラー小説

□探し物
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続き物で一軍二軍関係なく
語ります。

最初は越智月光の話です。

月「何だ俺からか…
これは友人から聞いたから
本当か嘘か分からないが…」

寿「月光さんの話なら聞きまっせ!!」







塾に通ってる女の子がいた
そうだな…Aとしよう

そのAは塾への帰り道のことだ

A「模擬テストで遅くなっちゃった…
ちゃんと毎日偉いぞ私!
・・・ん?あれは…」

Aの目線の先には
夏休み前に見たMがいた…

A「あれってM君よね…
Mくーん!!」

M「・・・・・」

Mは何の返事もせずに
がさがさと草むらで何かを探していた

A「聞こえなかったのかな…
まぁいいわ」

Aは帰ったあとに母親にそのことを
話したすると…

母「えーっそんなはず無いわよ」

A「どうして?」

母「M君って踏切先の酒屋さんでしょ」

A「うん、そうだよ」

母「今日ね酒屋さんに行ったら
お休みでお通夜の張り紙があって
小学生の息子さんが亡くなったって」

A「亡くなった!?M君が!?」

母「踏切を無視して渡って電車に
引かれたんだって」

A「やだそれM君じゃないよ
さっき会ったもん」

母「変ね聞き間違いかしら
バラバラになった体を総出で
集めたとか…ご両親は取り乱して
泣いてたらしいわよ…
じゃあM君のご兄弟のことかしらね」

A「M君兄弟いたかな…」
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