ホラー小説
□お守り
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種「なんや次俺かいな」
徳「ちゃんと喋れるんですか」
種「喋れるわ!!みとれよ徳川!!」
じゃあ話するわ
俺は親戚に聞いたんやけど・・・
ある家に母親と娘が住んどった
母親は前に夫を亡くしてシングルマザー
になっとったらしくて
母親ひとつで育ててたらしくてな
生活を養う為に必死に働いとった
しかしな働き過ぎて母親が過労で
倒れてしまいおったんや
病気は良くなるどころか悪くなる一方で遂に母親が死んだそうや…
その死ぬ間際に母親が赤いお守りをくれはったらしくて辛くて死にたくなったときに中身を見てと言ったそうや
ゆかりは母親の言い付けを守って
お守りの中身を見ずに形見離さず持っててな
でも小学生って何人か気の強い
男子がいるもんでな
まぁあるていどそうやな
ゆかりも活発的やなかったから
いじめの対象だったんや
その男子の一人がお守りを奪って
中身を見てしまったそうや
ゆかりもお母さんから貰ったんだから
返してよって泣きそうになったんやけど…
中身を見てしまった男子の顔が
真っ青になっとったから
気になって聞こうとしたら
男子が持ってた一枚の紙が床に
落ちたから見てみたらそこには
こう書いてあったそうや
ゆかり
死ね
多分自分が死ぬまで育てたのに
１人ゆうゆうと生きてるゆかりが
憎かったんやろ…
だから辛くなってお守りの中身を見て
お前も死ねっていう恨みがあったんやろな…
これで終わりや
徳「本当に怖いのは人間ですね。」
種「そやな〜
けどお前の為なら死んだってかまへんよ？」
徳「…っ、そんなこと言わないでくださいよ!!」
種「ぶふっ、でも本当やで
でもまぁ二人で一緒に生きていきたいな…」
徳「…そうですね」
市「ほのっぼのじゃね？」
月｢何で管理人がいるんだ｣
市「それはね…二次元だもん☆
何でも出来るよ!!二次元なら空飛んだりしてもおかしくないよ!!
まぁ陸奥双子飛んでるけどね!!」
寿｢俺、空飛んでみたいですわ!!｣
月｢やめとけ…｣
市「テヘペロ☆
まぁ皆読んでくれてTanksyou」