ギャグ!?ライダー対戦EVOLUTION

□3rdTurn【LEGEND集結】
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火野「沖さん、顔色悪いですよ?」
城戸「筑波さーん?足震えてますよ?」

火野と城戸が問いかけるが沖と筑波は何も答えない。むしろ畏縮している感じがする。『なぜだろう?』と火野・城戸は首を傾げる。
しかし、それを見た神はニコリと笑って言うのだった。
神「何も取って食べやしないのにな。二人とも」
沖「それは分かってるんですけど…」
筑波「風見さんと並んだら威圧感が………その……(ハンパない……)」
神・風見「「は……?」」
圭佑「……まぁ、まぁ。沖さんも、筑波さんも、そんな縮こまらないでお菓子頂きましょうよ。クッキー美味いですよ」
と、圭佑はいつの間にか、手に持っているチョコクッキーを沖に渡す。
どうやら先程、写真館の店主…光栄二郎から貰ったようだ。

それに便乗するかのように士は言い放つ
士「まぁ立ち話もアレだしな。まずは昼飯だ。じいさんに頼んで飯だ…!!」
その言葉を聞けば、シンジ・火野・城戸は我先にと、チャーハンだの餃子だのヤキソバだの…。自分の食べたいものを栄二郎に頼んでいる。
しかも笑顔で引き受ける栄二郎。
士(………まじでか……!?こんな人数の作るのかよじいさん……?!)
と士は驚くが、いつも自分やその他同居人の分を毎日作っていることを考えたら普通(・・)なのかと思った。

そんな士の後方では

風見「まぁ、来たときに一文字さんが居なかったのは盲点だったが。居ると思ったんだがな…」

沖・筑波「「ちょっと!!風見さん、写真だからか!?写真つながりだからなんですね!?」」

風見「フゥ………。」遠い目
沖「目を逸らすの止めてくれます?」
筑波「こっち向いてください」
神(デジャヴだ……。沖達が俺と同じ事言ってる……)

すると、外が騒がしい事に気づく。
士「なんだ?やけに騒がしいな……」
神「……本当だな。」
沖「なんか、覚えのある声がしますよ…神さん…」
筑波「じゃー誰か見に行くか−−」
筑波はそういうと拳を前にだし
筑波「ジャンケンで決めようかっ」
沖(えぇ………?)
神(その発想はないなー)
沖、神、士等多くが唖然とする中、風見はいらつきながら椅子から立ち上がった。
風見「……いちいちジャンケンで決めようとするな………!俺が行く」


風見はそう言いながら出入口のドアを開けに行く。
眉間にシワを寄せたまま
風見「はぁ……誰だ?」

ガチャ…

?「よぉ、来たぜ」
?「良い匂いがするな〜」
?「スマン風見。どうしてもと言うのでな……」
?「………神さん。一文字さんだけまだなんだが……」


風見が開けた瞬間に口々に言いながら入店して来る。

見たかぎり好青年タイプがほとんど(約一名パンチパーマに近いが………。


風見「本郷さん……せめて連絡くれ!!結城、お前もだ……」
神「村雨……別に呼んだつもりは無いんだぞ?まぁ、皆来ないかなーとは言ったが……」
筑波「茂……突拍子ないなー」
沖「……何で皆して来るんですか!?」


村雨・本郷・城「「「アマゾンから通信でお菓子(お茶)と聞いて」」」
結城「俺は止めたんだ…止めたんだが………」
風見「…………まぁ、お前の気持ちは解るが………。連絡はよこせ」
結城「面目ない」

風見を始め、先に着いた昭和ライダーは後から着いた城たちに口々に言えば、彼等を呼んだ大元に振り向く
神・沖・風見「「「アマゾン。ちょっと来い。」」」
アマゾン「がぅ?」
頬を膨らませて沖に近寄るアマゾン。早速運ばれてきたヤキソバを食べて居るらしい。遠くでシンジが「オレのー!!!」と叫ぶがスルーする昭和原典。
沖「うん、口の中を空にしようか。」
もきゅもきゅ、ごっくん
アマゾン「なんだ?アマゾンに用か?」
神「なんでややこしい人達を呼んだかな?」
沖「呼ぶなら俺らに言ってくれ。ホント頼む」
風見「あと、どうせ呼ぶなら一文字さんも呼べ。あとBLACK。」
アマゾン「ウゥー。わかった」
神・沖「「ふぅ……(よしコレで人は増えな……
アマゾン「アマゾン、今からBLACK達呼びに行く!!」

神「……!?」
沖「えっ!?」
風見「は?」

そして、アマゾンは勢いよく外に出て愛機ジャングラーに乗り出かけてしまった。
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