ALL

□笑っていて…
1ページ/1ページ

処刑台に連れて行かれる時エー兄は何を思っていただろうとか今回の話しをよんで行き着いた結果とエー兄の過去とか色々考えたらルフィが傍で笑ってた。
だから自分なりにソレを表して見ました
------------------------------------





見上げた空は…青かった…
眩しいくらいに太陽の光がおれを包んでる…
そういえば…最後にこうして空を見上げたのはいつだっただろう?
空が青いのだと知ったのはいつだっただろう?


生きる意味なんかないと思ってた。
価値なんてないと思ってた。
生まれてこなければ、っと………


そんなおれの前にお前は突然現れたんだ。
じぃさんに引きずられながら半泣きで…
じぃさんも無茶苦茶だったがお前も無茶苦茶でホント目が離せなくて…
護ってやると言っときながら…
本当はおれが護られてたんだ。
お前のその笑顔に…
救われていたんだ…
無邪気に零すその笑顔に

生きる意味をくれたのはお前だよ…

でなければおれはこの命を無駄にしていた…

人に蔑まれて…そうやって生きてきたけど…
お前がいたから…
お前が傍で笑っていてくれたから………


おれも…
笑っていられた…




だから………
だから、ルフィ…
お前はずっと笑っていろ…

泣くなよ…

泣くな…
たとえおれがいなくなっても

お前はずっと笑顔で…
いてほしい…

誰にとっても…
闇を照らす太陽であって欲しい……

ルフィ…


ありがとう…


おれの傍で笑っていてくれて


ありがとう…

お前はホントいつも無茶苦茶で…目が離せなくて心配ばかりかける手のかかる奴だけど…

おれの…自慢の弟だよ…


お前ならやれるよ…

だから、笑ってろ
この先もずっと笑っていて……

この青い空に輝く
太陽の様に…

光を失う事なく
笑顔でいて…



ありがとう…


ルフィ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ