小説

□僕、私
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僕が次に目をさましたとき

僕は鬼として転生した。

起きたとき、すぐには理解は出来なかったけど。

完全な鬼ではない人と鬼火のミックスだ。

この姿では村へ下りる訳にはいかない

ましてや、人身御供にした村の人間には顔を会わせたくない。

しばらく、山のなかをうろついていると山の精に出会った。

精霊は言った"おや?どうしてこんなところに鬼が?地獄の入口はあっちだよ"と。

行くところもなかった僕は地獄に行くことにした。


それから僕は

あの世とこの世の境を通って地獄にやってきた。

そこで、同い年くらいの鬼に出会った

"お!お前、見ねぇ顔だな!俺の子分にしてやる!"

そのなかでも中心人物?鬼が僕に話しかけてきた。

"はぁ、…そうですか"

鬼灯は地獄に来てほとんど時間がたっていないため、ここがどんなところか
まだわからない。

なので、とりあえず彼らと行動を共にすることとした。


それから、数年後。



今では鬼灯は―――……。
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