「avocado」とは、日本の変態架空ロックバンドである。
バケモンレコード所属。

2011年、Vo.ホモホモ・Gt./Ba./Cho.アシュラ・Ds./Cho.ドゥーを主軸にして結成。

Key./Cho.ハリーを加えた後、路上やライブハウスで数多くのライブをこなす。その活動がバケモンレコードの社長の目に留まり、同社から「ブログをやめろ」でメジャーデビュー。

目を付けた理由について、社長曰わく「メジャーデビューを念頭に置いた曲作りと、ギタリストが良かったから」らしい。
リーダーのホモホモは「メジャーデビューしたのは俺のボーカルが素晴らしかったからホモ!」と豪語しているが、社長のコメントを見る限り明らかにアシュラのおかげ。というよりボーカルには一切触れられていない。
メジャーデビュー後、有名プロデューサー・モジャPにプロデュースを依頼するも、売り上げは泣かず飛ばず。
その上、モジャPが諸事情で事務所を解雇されてしまう。代打で雇われた新人プロデューサー・キムPと、新メンバー・とっくんの加入によって、新生avocadoとして再スタートを切ることに。

キムPプロデュースになった途端、雑誌に取り上げられたりメディアで報道されたりの連続で、avocadoの知名度は鰻登り。今までほとんどと言っていいほど売れなかったCDはホモホモが飛ぶように売れ、瞬く間にバケモンレコードの看板バンドに上り詰めた。

アニメの主題歌の依頼が比較的多く(恐らくメンバーの趣向による)、ヒットした曲もタイアップ付きのものが多い。
特に、清水正明(メンバーのドゥー)関連の作品と縁が深く、彼の作品がメディアミックス化された際は必ず主題歌を担当することになる。

音楽性は、アシュラ曰わく「ポップロック」。
しかし、時たまポップの欠片も持ち合わせていないようなハードロックや、ロックの要素を微塵も感じないポップスのような冒険作をシングルとして発表するなど、枠に捕らわれない作風で有名。
なお、1stアルバム以降この偏った作風はだんだんと影を潜めていく。

キムPプロデュースからのPVの過激路線でも名が知られており、「子供に見せたくないPVランキング」No.1に8作連続で選ばれている。
真相は、旧プロデューサーのモジャPがPV監督として舞い戻ってきたからであり、キムPがPVを作っていたわけではない。
ランキングを危惧した事務所側が然るべき対応をした結果、多少は改善される。
対応しなかった場合、PVがAVになっていたかも知れない。

現在三週に一度の頻度でMステに呼ばれている。

2012年春の新入生歓迎ライブではキーボード担当のハリーが欠席するという不測の事態に陥ったが、ホモホモの持ち前の呑気さで見事大失敗を納めることになった。


メンバー全員が参加する6月の修学旅行に合わせ、20日には1stアルバムを引っさげて東京でライブツアーが行われた。炎天下の中、路上とステージを行ったり来たりしたメンバーは熱中症寸前だったようだ。

avocadoは夏休みをフルで休業するスタンスは当初から決まっていたが、2012年夏から始まったラジオ番組「avocadoタイムズ」と「アシュラジオ」は休業期間中も欠かさず放送されていた。両番組とも翌年の8月には放送終了予定。

また同年発売のシングル「カミングアウト!」に伴い、地元では「カミングアウト!〜実は俺…〜ライブ」が行われた。

同年の大晦日には初となる男性メンバーのみの紅組アーティストとして紅白歌合戦に初出場した。歌唱曲は「ホモホモのテーマ」と「人生、波瀾万丈」。なお、初出場の新人バンドとしては異例の持ち時間5分を与えられていた。

メンバーの受験、副業による多忙のため、2013年8月をもって一時解散をする事が発表された。復帰時期は未定。



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