雑記的な物
□拍手の小話
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それは、ある日の午後の事だった…。
「フハハハ! この街は我らが乗っ取った!!」
と、なんの前触れもなく平和な街に、黒づくめの兵士を引き連れた謎の怪人が現れたのだ。
「うわーっ! な、なんだあいつらは!?」
「に、逃げろー!!」
いかにも怪しい謎の軍団の登場に、街の人達はとりあえず逃げ出した。
「逃がすな、かかれぇ!!」
「うわぁー!?」
人々は謎の軍団達に襲われて一気に大ピンチに陥った。
展開がかなりハイスピードだが、とにかくみんな絶体絶命になった。
このままでは、やられてしまう……!
誰もがそう思い、絶望したその時だった……。
「待てぇ!」
「!?」
と、またもやなんの前触れもなく、どこからか声がしたのだ。
「な、なんだこの声は?」
「あ、あれは……!」
一人がある一点を指差し、全員がそこに注目する。
彼らの前に現れたのは、赤、青、黄色、桃色、白のヒーロースーツを来た五人の戦士達だった……!