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□髪色・俺色(小野)
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小「そういえば、詢ちゃんって、髪染めてないよね〜」
「まぁ…。似合わないですし…」
控え目に、彼女は笑った。
小「えぇ、似合うと思うよ?」
「そんな事ありませんよー(笑)」
そんなに髪染めたくないのかなぁ…?
合うと思うんだけどなぁ。
小「誰に言われても染めない?」
「私身内や、友人に言われても染めないと思います」
小「どうしても?」
「あっ…。でも、大好きな人から言われたら迷う…かも?」
小「じゃあ、髪染めたら?」
「うーん…。どうしようかな…」
えっ、これってまさか…?
小「迷うって事は、俺の事大好きなんだ?」
ちょっとイタズラするみたいに言うと、予想以上の反応が返ってきた。
「ななな…!!///」
小「ねぇ、良かったら髪染めない?俺色に…」
その後ー…
小「あっ!髪染めたんだ〜♪」
「はい♪小野さんがちょっと明るい茶色がいいって言ってたので…!///」
小「うん!やっぱり似合ってるよー♪」
「あっ、ありがとうございます…!」
神「あのー。イチャつくなら違う場所でしてくださーい」