短編3

□天然。
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ピッ
「あ、ついた!」
す「テレビだから当たり前や!」
「う、ごめん・・・・。」
す「何、見とんの?」
「え、すばるだよ?」
す「はぁ!?」
「ありがとう、ありがとう生まれて来てくれて、日々感謝〜」
す「恥ずかしいから止めてや。」
「だって、この曲好きなんだもん。」
す「・・・・・。」
天然のくせに可愛い事言うなや・・・。
「・・・黙らないでよ。」
す「!寂しかったん?」
「そんなんじゃ・・・。」
す「嘘つけや。お前嘘付く時関西弁入るんやで?自覚しとる?」
「っ。」
す「寂しかったら電話しろ。って言うたやろ?」
「迷惑だと思ったから・・・・。」
す「アホ!迷惑ちゃうわ!電話かかってこんと逆に不安やねん。頼られてないんちゃうかって・・・。」
「ごめん。ちゃんと頼りにしてる。」
す「っ。可愛い事言うやんけ。」
あかんもう・・・可愛い過ぎるやんけ。



必ず幸せにしたるから。

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