リンラン小説

□子ども
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まじまじとランファンの胸を見ていたのかっ!?

しかも『小さい』だと!?

許せない!


「殺す…。」


「は!?なんだよリン!!俺はただ、案外ランファンって肩幅が小さかったんだなって…うぉっ!?」


また小さいといったな…?




ん?




肩幅…?





「「肩幅がっ!?」」





アルフォンスとウインリィが大声で叫ぶものだから、ピタリと争いがおさまる。

中心にはランファン。



「や、私…てっきり…」


「僕も、勘違いしてたみたい。」



「はぁ!?なんなんだよ、リンまさかテメェも…」



でも、エドワードがランファンのことをまじまじと見ていたことは許しがたかったから。


「いや、勘違いも一理ある、が、一番はランファンの見すぎだ。」


と、頭の上のはてなが取れないランファンには聞こえぬよう、にっこり笑っていった。








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