小さな彼との青春

□第十二話
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「輝ー、生きとるかー?」



時は流れ3月


今私は体育館に居る訳でもなく


部屋で勉強してる訳でもない



「い、生きてます」


ノロウイルスでベットに倒れています


「今さ、高橋先生から連絡があって大会は棄権することになったって」


「な、何で!?」


「ほら、起き上がらないの。
輝以外にも集団感染したらしくて4人しか来られてないんだって。それで、学校も閉鎖して大会も棄権するって」


「せっかくの大会だったのにー」


「他の部活も全部棄権だって」


「あららー」


「というこで、これから1週間学校休みだって」


「はーい」


これで残すのは最後の大会だ


こんなことで、棄権する何て


はぁー


最後の大会でリベロデビューか


時間はたくさんあるから、レシーブ練習しないと


だれノロウイルスになってないんだろう


4人って


イメージは楓子と由歩と実緒、晴希だなー


不死身っぽいからさ



輝の予想は的中だった




「みんな弱いな」


「ねー!!!大会棄権何てさー…」


「私必死でバックアタック練習したんですよ!!]


「私も!!Cの練習頑張ったのに!!!」


「私だってフローター頑張ってるのに!!」


「もう最後しか残されてないとか…」


「先輩留年してください!!」


「しませーん!!」


「嫌だわ!!]


「寂しいです…」


「全国行けばけっこういられるからさ!!」


「頑張るぞー!!」


「「「おー!!!」」」
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