お嬢様ルカさん(金城さんち)
「ルカ様、紅茶を入れました。」

「まぁ、がくぽ。そんなの言えばやったのに…むぅ」
「ふふ、主にお茶を入れさせる執事などいませんよ?」

「でも…」

「なら、そのかわいい唇を私にください。(ニコッ)」
「ハイッ?唇を…唇…なっな何を、おっしゃるのですか?貴方は…キャア」

「貴女がかわいすぎるのがいけないのですよ…」

「かわいいなんて…って嫌ですわ。離れてください。」

「ああ…嫌がる貴女も素敵だ…では、頂くとしよう。」

「ひゃあ」

まさに二人の唇が触れるという瞬間にがくぽの上司であるカイトが来た。

「こら、何をやっているのかい、がくぽ?まだ仕事があるだろうが、さっさといけ。」

「ハイッ」

と言いつつも、出る気配がない。そこでカイトが…

「減給。」

ボソッと呟いた。それを聞いたがくぽはさっさといなくなった…。やがてカイトもルカに挨拶をし部屋からでて行った…

残されたルカ様はただ一言…

「キス位ならしても良かったかな…」

顔を紅くし呟いたのであった…

いつかの日記ネタ




カイリン(金城さん)

「カイトさん、これ」

「これは、リン様…チョコですか?」

「はい、一日遅れちゃったけど、貰ってください」

「ありがたく承ります、リン様。」

「では」
タタタッタ
「可愛いですな」
そこには、ニヤニヤした執事長の姿があったとか…




がくルカ(青木さんち)

「ルカ好きだ!」

「私もです…」

「ルカ…」

「がくぽ…」
みつめあう二人、唇がまさに重なりあう瞬間…
ジリジリジリ…
「はっ、夢か」




カイメイ(青木さんち)

「めーちゃん好き!」

「あっ、そう。(私の方が好きだなんて言えない…)」

「紅くなってどうしたの?」

「な…なんでもないわ。あっ、や…約束があったの…行くわね」
トタトタ…バタン
「クスクス…素直じゃないんだから…」

確信犯



レン+ルカ(百谷さんち)

「レン。お願い」
真剣な顔で頼むルカと
「嫌です」
必死に断るレン
「どうしても?」
どうやら、お願いしたい事があるようだ。しかし
「はいっ、嫌です」

「絶対に似合うのに…」

そう言ったルカの手にはメイドの服とカメラが握られていた…




ミク(青木さんち)

「お兄ちゃん…寂しいよ」
その呟きは夜の暗さと混ざっていった…



レンリン(青木さんち)
「好きだ」
「嫌いよ」
「好きです」
「まだ、ダメ」
「リンの事が好きです」
「私もっ」

3どめの正直




メイコ+ルカ+がくぽ(白崎さんち)


「このお酒おいしい」

「飲みすぎないでくださいね!」

「ルーカ、大好き」

「すでに酔っ払いが1人…」

こんな日もいいじゃない?


カイリン(金城さんち)

「リン様…これを」

「?…(ガサガサ)わぁ、可愛いです」

執事長の手には、みかんをもとにしたネックレスがあった。

「この間のお礼です」

「この間?(今日は…)確かホワイトデー?」

「ええ(にっこり)」

ボフン

「あ…ありがとうございます」(嬉しい)

「リン様…」

「カイトさん?」

少しかかんだ執事長は目の前の少女のおでこに軽くキスを落とした…

ボワン…バタッ

「リン様〜」

(あなたに婚約者などいなければ、私のものにしたのに…いや、あなたが普通の少女だったら…)

(どうしましょ…私には、嫌でも決められた人がいるのに…)

(何を考えていた?これじゃあ…)


そうして想いに蓋をする。



グミ(青木さんち)


「暇だ〜」

退屈しのぎになるものは何もなく広い家に一人で…

「うわーん、がく兄〜りりちゃーん速く帰ってきて…」

ガチャ
「グミ」
「グミ姉!!」

「皆…」


いつも、明るくても寂しくなるんです




がくルカ(白崎さんち)

「ねーがくぽ」

「なんだ?」

ソファーに寝そべっちゃって…

「がくぽは、甘いのが好き?ビター?」

適当に答えたら知らないんだからね

「そうだな俺は……が好きだ」

がくぽが?……意外ね

「じゃあ、おいとまさせて貰うわ」

早く作らなくては……

「まだバレンタインには早いぞ?」

……

「……知らない。自惚れてるんじゃないの?」

バレバレでも、まだ知らないふりをしていてというのは口にしない

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