Poem

□a climax in the climax in the holy Ararat
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―ねぇ、知っている?
箱の中には宝物が入っているのよ。

―知らないわ。知らない。

―ねぇ、宝捜しに行きましょう?
二人っきりで、みんなには内緒よ。

―行きましょう。行きましょう。

―ほら、あの川を見て。箱が流れている。きっとあの中に、宝物があるんだわ。

―川を流れるのは舟よ。舟よ。

―えぇそうね、あれは小さな小さな舟なのだわ。貴女、metaphorがお好き?

―えぇ好きよ。好き。

―ほら、舟が流されてしまう。早く捕まえに行きましょう、碇の無いあの舟を。

―そうね、だけど、水が冷たいわ。冷たいわ。

―もうすぐよ、頑張って。
水の冷たさなんて、世界の終焉に比べればずっと優しいものだわ。

―そうね。そうね。

―ちょっと待ってね、ほうら、捕まえた!

―捕まえた!捕まえた!

―・・・・・

―・・・・・

―なんだか違うものが入っているわ。

―宝物ではないの?違うの?

―これが、宝物なのかしら。『彼』の考えることはよくわからない。

―わからないの?わからないの?

―冷たいね。

―冷たいね。

―これはお庭に埋めましょう。埋めるべきなのだわ。

―埋めましょう。埋めましょう。

―冷たいわ。

―冷たいね。

―お庭に埋めて、その上に小さな山を作りましょう。この宝の名は、そうね、Noah。Noah's graveと、札を、立てて。

―Noah。Noah。

―この箱は、Noah's arkね。きっと『彼』が、堕落した世界からNoahだけを救い出したのだわ。

―そうね。そうね。

―Noah。冷たいわ。

―冷たいわ。冷たいわ。











Darling, I lose confidence in my ability to bling up our daughters. 'Cause they found and brought a little cat had been cut off home! And, and, they called it "treasure Noah"! Oh no, It's certain I have the responsibility for it, isn't it? Ah God, bless them...







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