武神と巫女

□五,大人だってたまには童心に戻ってゲームに夢中になるんだよ。
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武器を揃え、フィールドに出て結構な数の敵と戦った。
いつも真選組として戦ってるだけあって、連携プレーはお手の物だった。


そして私がLv.16、沖田さんがLv.14、山崎さんがLv.13、土方さんがLv.11になって、
ミニドラゴンの元へ行ってみると…



なんとドラゴンが、

既にぶっ倒れていた。


近くには、ゴリラっぽい人が。



もしかして先越された!?
と内心焦っていると…


「おー物騒な警察の皆さんももう到着したのかぁ?」


とチームヨロズαも到着した。



「ん?…おおっ!トシ達!遅いからミニドラゴンもう倒しちまったよ、ガハハハ!!」


そう、ミニドラゴンを倒した犯人はゴリラ似って言ったあの人…近藤さんだったのだ。


「「「「………。」」」」


全員が沈黙。
そして、


「『何余計なことしてんだよォォォ/ですかァァァ!!!』」


「グフォォ!?」


気が付いたら、土方さんと一緒に近藤さんに鉄拳を下しちゃってた。


「近藤さんは参加してなかっただろ!?」

『近藤さん、あなたがやっていることはルール違反なんですよ!!』


――近藤はさらにボッコボコに。
結果、ゴリラは瀕死の状態に陥った。――


『さてとっ…審判さん!決着はどうやってつければいいですか?』


ミニドラゴンは倒されてしまったから、仕方なく私は審判である店員さんに向かって話しかけた。


「…どうしようもないので、4VS4のバトルをお願いします!」



やっぱりか…。





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