駄絵捨場

□シュラギアクルスの生態
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  海竜種
皮下鋼重飛竜類 電殻竜下目 シュラバデウス科

全長:80m~40km
体重:95t~288万t[?]
海における食物連鎖の頂点であり、天敵は少ないと思われる。
肉食性で主には鯨や他の大型魚竜類を捕食する。積極的に陸上の獲物も狙う傾向があり、時には他の捕食動物と獲物の取り合いになることもあるようです。

食後に島や岩壁を崩して岩を飲み込む行動が見られた。これはどうやら体内の獲物を岩で擂り潰して消化しやすくする為のようだ。

夏場になると人里近い浅瀬にまでやって来て、浜辺にいる人間を片っ端から丸呑みにするという事例が各地で報告されている。

普段は海で浮いているかテリトリーの巡回をしている。
縄張り意識は低く、多少のことは気にしないようだが、一緒に子供が居る場合は盛んに襲って来る。
天気の良い日に陸地に上がって日向ぼっこをしている所を近隣の八ソ夕ー達が目撃している。定期的に日に当たって、甲殻の硬化を促したり寄生虫予防をしているようだ。

[身体の考察]
背中に蓄電殻があり、時には海を沸かせるほどの高電圧を放って攻撃することが出来るようです。
他にも体内の水に電気を流した物を相手に圧縮して吹き付けるなどする。この圧縮された水の破壊力は山をも両断してしまうとのこと。
超大型ではあるが強靱な筋肉を駆使して、大ジャンプをしたり走り回ったり出来る。

手足の甲殻は左右に幅広く、水を掻くのに適した形になっている。長い尾は舵取りやバランスを取るのに用いられる他、栄養素や酸素を溜められる袋でもある。

身体や甲殻は非常に堅く、核爆弾でさえ傷が付かない程である。
しかし、最近では甲殻の下に隠された部分の肉質が非常に柔らかいと言うことが判明した。放電後の身体に籠る熱を放出するために甲殻を開く時が弱点である。

[繁殖について]
方法や時期も判明しておらず、幼体の姿も未確認である。
シュラギアクルス自体も群れやペアは作らず単体であるため、未だに謎が多いのだ。
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