Baseballドラマ(仮)
□第二章
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少年が怒鳴った時に病室のドアが開いた。
「ゆりあの事は気にしないでいいよ!お兄ちゃん!!確かに友達と別れるのは辛いよでも、もう一度お兄ちゃんが野球やる所ゆりあは観たいし応援したいよ」
ゆりあの声に迷いはなく隼人にしっかりと伝わった。
『ゆりあ… ありがとう!ただ野球をやるかは転校してから考えさせて貰ってもいいか?』
ほんの少しだが隼人の心にもう一度と言う考えが浮かんだ。
「じゃあ入学手続きは俺が済ましておくからな。」
『何から何までありがとうございますm(_ _)m内海先生。』
「気にすんな(笑)お礼はプロ野球選手になってから頼むぜ!」