Baseballドラマ(仮)

□第二章
2ページ/4ページ

少年が怒鳴った時に病室のドアが開いた。

「ゆりあの事は気にしないでいいよ!お兄ちゃん!!確かに友達と別れるのは辛いよでも、もう一度お兄ちゃんが野球やる所ゆりあは観たいし応援したいよ」

ゆりあの声に迷いはなく隼人にしっかりと伝わった。

『ゆりあ… ありがとう!ただ野球をやるかは転校してから考えさせて貰ってもいいか?』

ほんの少しだが隼人の心にもう一度と言う考えが浮かんだ。

「じゃあ入学手続きは俺が済ましておくからな。」

『何から何までありがとうございますm(_ _)m内海先生。』

「気にすんな(笑)お礼はプロ野球選手になってから頼むぜ!」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ