Baseballドラマ(仮)

□第七章
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その裏

相澤先輩のヒットと盗塁さらに河上の送りバントでワンアウト三塁の場面

「うっし!まずは先制点取ってくるか!」

『お願いします(`∇´ゞ』

四番の三島先輩がバッターボックスへ立った

「健太お前の親友凄いな!」

「でしょ!でも先制点はやりませんし負けませんから…」

健太は宣戦布告した

「ふっ(笑)やってみな…負けはせん」

三島先輩は勝負を受けてたった
(どうする?初球から勝負するか?いやここはカーブで見せるか?)

健太は悩みながらストレートのサインを出した

ピッチャーの蔵田も頷き

投げた

《カッキンー!》

三島先輩の打た打球は見事に外野を越えてタイムリーツーベースとなった

『「よっしゃー」』

紅ベンチが盛り上がった

結局その回は後が続かす一点止まりだった

マネージャー席では

「なんで健太は三島先輩に初球からストレートなげさせるかなー(>_<)」

「うーん?工藤君意識したんじゃない?」

と里英と大場が話していた

前田は

「なになに?二人は何を話してるの?」

あまり野球に詳しくないようだ
2回から6回まで乗ってきた隼人がどんどんアウトを積み重ねていき白チームにヒットも許さない完璧なピッチングをしていた

紅チームは4回に隼人自らタイムリーを打ち2対0として最終回を向かえた

「工藤!後一回投げきれるな?」

三島が確認する

『もちろんです!あっ三島先輩出来れば次の回決め球は変化球にして貰えませんか?』

と聞いた

「構わないぞ!でも何でだ?ストレートでも充分抑えているが」

『出来るだけ三振に拘りたいんです…恐らくストレートにもなれて来てると思うので』

隼人は三島先輩に言ったすると
「了解だ!このまま完全試合やるぞ(笑)」

「はい!まぁ七回までですけど(笑)」

二人は笑いながらポディションについた
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