短編・中編

□ゴーストライターA
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皆の興奮と心配が最高潮になってきたところで、とうとうその時間はやってきました。
僕もハリー君に引っ付いてグラウンドへ向かいます。

どうやら、スリザリン(どうでもいいですけど、寮の名前って格好いいですよね)と合同授業のようです。
ドラコ君、今日も天使!
そして今日もツンデレ全開!
嬉しそうに突っかかってくる所が可愛いです。

なんやかんやガヤガヤと騒がしい生徒達を、到着した先生が一喝。
飛行術の教授はシルバーの髪を短く切り揃えた、フーチ先生。
とてもキツそうです。

女性にしては低めの一喝が身に染みたのでしょう。生徒たちは大人しくそれぞれに用意された箒の横へ立ちます。

もちろんハリー君の隣はロン君。
ロン君はようやく良い所を見せれると、物凄く嬉しそうな顔をしていますね。そういう所、分かりやすくて好きです。

周囲がup、up騒がしさを取り戻した時、僕は笑いを堪えるのに必死になりました。
だって…だって、飛び上がった箒がロン君の顔面直撃!
ハリー君もそれでようやく緊張が解けたみたいです。GJ!


あ、ちなみにハリー君は一発でしたよ!さすが!




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