再び見つけた幸せ

□第二章「発覚」
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俺はいつものように一番先に会社についた
案の定オフィスには誰も来ていない
「当たり前か…」
俺が席について必要なもの鞄から出し終えた頃に斎藤が出勤してきた
「土方さんおはようございます」
「あぁおはよう斎藤」
俺は斎藤に挨拶してから書類に目を通し始めた
(総司の出したやつ間違いだらけのでたらめだな)
あとでやり直しさせないとな
思わずため息をついてしまったそれに気づいた斎藤が
「土方さんどうかなさいましたか?」
「んあぁ総司がなまたきちんと書類を書いてなくてなどうしたものかと思ってな」
苦笑しながら話した
「総司がですか確かに困ったものですね俺からも注意しておきます」
「あぁすまねぇな斎藤」
俺が申し訳なさそうに言うと斎藤は
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