混迷∞青年記@ 第一章〜第六章

□第二章第三話
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『…』


どれくらいの時間がたったかわからないが、ふと眼が覚めた

直ぐ傍にはすーすーと寝息を立てている北倉がいた
隣で男が寝てるってのに無防備な表情がまた可愛らしい

でもなんでこんなことになってんだ?

普段なら添い寝がばれたらその時点で布団から追い出されるっていうのに…

っと
ここで寝ぼけた頭を少しずつ整頓していく

えーっと…確か夕食のとき北倉が先に帰って
龍崎が指名で消えて俺は北倉の部屋に来て

そしたら部屋の中から北倉の嫌がる声が聞こえて…

………

聞こえて、部屋に入ったら犯されそう、になってて…

男をおっぱらった後
辛そうだったから…1回抜いてやって…
でもそしたら俺が…………

半ば無理矢理襲って達して

…で寝たんだ

追い出されてないって事は北倉はまだ起きてないのか?

携帯で時間を確認してみると9時少し過ぎたところ
大体2時間くらいは寝てたってことになるのか
その間起きてないってことは。

やっぱり相当疲れさせちまった…のか?

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