純白の絆

幻想
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そして更に1ヶ月後、
無事に退院した雲雀に無理を言って野球部、秋の大会に連れてきてもらった。
別に、ついてこなくても良かったのに。それを言うと不機嫌になったからこちらからお願いしたのだ。




そこにいたのは...やはりと言うべきか、山本を応援しに来たいつもの面々。




「てめーらしっかりやんねーと暴動起こすぞ!」


なぜか相手選手に激励という名の脅しをかける獄寺と、


「野球などやめてボクシングやらんかーー!!」


なぜか勧誘を始めた了平と、


「何しに来たのー!?」


そしてそれらを必死に止めようとするツナ。


「お弁当持ってきたわよ」

「なっ!?ぐわっ!」

「獄寺君ー!?」

「ガハハハ!ランボさん登場だもんね!」

「ランボ、はしゃぐダメ!」





沢田家のファミリーたちも、また然り。



「楽しそうだね」

「煩わしいの間違いでしょ」

「あ、雪乃...に雲雀さん!?」





何にしても、賑やかでなによりである。



 
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