私立シルヴェール学園

□サッカーしようぜ!前編
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休日――バラムサッカー場――


クラウド「三行で説明頼む」
バラライ「エリート高校で有名な朱雀高校の人たちと親善試合を開催。
     朱雀高校はサッカー強すぎるしでとりあえず未経験チームでやろうって事に。
     ちなみにジェクト先生はインフルエンザでお休み」
クラウド「代理は?」
バラライ「セフィロス教頭」


全員(終わった・・・orz)


クラウド「何で代理が教頭なんだよ!!?一番代理任せちゃいけない人物だろ!!」
ティーダ「ほんとッスよ!!なのにあのクソオヤジ、携帯で『最近掛けた欄』で一番上にいた奴にするって言いやがって!」
クラウド「原因はそれか!!」
ゼル「一番上って・・・どんな用件で電話かけたんだ?」
ティーダ「『間違って買ったS○ジャンプ読むか?』って」
クラウド「くだらなっ!果てしなくくだらなっ!!」
バラライ「ちなみにその時の教頭の返事は?」
ティーダ「『いらん』」
バラライ「ですよねー」
アーヴァイン「でもまぁ、エル先生が救護係として隣にいるからきっと抑えてくれる筈―――」
スコール「その辺に関しては期待しないでくれとの事だ」
アーヴァイン「わーお・・・」

リノア「ほらほら、元気出して!ばんばんゴール決めてれば教頭もブチ切れないって!」
ティファ「私達一生懸命応援するから頑張って!」
ユウナ「みんなならきっと大丈夫だよ!」
ガーネット「女子のみんなで作ったお弁当もあるから元気出して?」

ジタン「チア服キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
ティーダ「チア服最高!!」
クラウド「ま、まぁ最初から全力で行くつもりだったがな(チラッ)」
スコール「当たり前だ(チラッ)」

エアリス「ザックスの言う通り、だね。チア服で応援しに行くと、みんなテンションMAXになった」
ザックス「だろ?応援にチア服は付き物だ!」



ケイト「ジャックと同じ事言ってる」
セブン「そしてもれなくこちら側と同じ反応をしてるな、男性陣は」
ジャック「なんだか仲良くなれそ〜」
シンク「まぁ中の人同じだからきっと凄く仲良くなれるよ〜」
トレイ「メタ発言はやめましょうか」



クラサメ先生「両チーム、集まれ」


ザッ(整列して向かい合う)


シルヴェールチーム
クラウド・ヴィンセント・レノ・ルード・ツォン・ルーファウス
スコール・ゼル・アーヴァイン・サイファー・雷神
ジタン・ビビ
ティーダ・アニキ・バラライ・ギップル(※ヌージは足を悪くしているので不参加)

朱雀チーム
エース・トレイ・エイト・ナイン・ジャック・キング・マキナ・ナギ・リィド・クオン

クラウド「人数の差がありすぎるんだが」
ジタン「どうするんだろうな、これ」

ナイン「オイオイオイ、相手チーム人多すぎじゃねーかコラァ。こっちも何とかしないとダメなんじゃねーのかオイ?」
エイト「そうは言っても俺達はこれが限界だ」
ナイン「でもよぉ、限界までの人数は欲しくねーか?」
エイト「無理言うな」

ティーダ「出来ればこっちとしても相手チームには限界まで人数欲しいッスよね」
ジタン「ああ、人数回しが大変だな」
クラウド「ゴルァッ、そういう事言うなっ」


ドスッ(クラウドたちの足元にシャーペンが刺さる)


セフィロス教頭「黙れ」

三人「サーイエッサー」



シンク「うわ〜、おっかないね〜」
セブン「おっかないなんてレベルじゃないだろ・・・」
サイス「シャーペンが地面に刺さってるなんてな・・・」



セフィロス教頭「こちらからルールを一つ追加する。朱雀チームは自由にこちらのチームの入れ替え指名をする事が出来る」

エース「つまり、僕達が指名すればそこのチョコボの人とサングラスの人を自由に入れ替えれるのか?」

セフィロス教頭「そういう事だ」

クラウド「誰がチョコボだ!」
エース「す、すまない。僕にとっては褒め言葉のつもりだったから」
クラウド「マジか!?」
スコール「静かにしろ、第二弾のシャーペンが飛んでくるぞ」

クラサメ先生「シルヴェールチームは人数が多くてローテンションを頻繁に行わなくてはならない。
       そこで、いちいち指示を出すのが面倒という事で我々のチームにローテの権利が渡された訳だ」

クラウド「要するにアンタが面倒だからって押し付けただけだろ!!」

セフィロス教頭「黙れ。決定権は私にある」

ナギ「やべぇ、絶対王政だ」
クオン「シルヴェール学園・・・噂通り恐ろしい学校ですね」
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