５人旅！
□出発地・ビサイド島
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ティーダ「海だ！」
ジタン「ビサイドだ！」
二人「泳ぐぞ！！」
＜本日の防具＞
・クラウド→左側に小さく狼がプリントされた黒の海パン
・スコール→右側に小さくライオンがプリントされた黒の海パン
・ジタン→左側に小さくサボテンダーがプリントされてるやや濃いオレンジの海パン
・ティーダ→右側にサングラスをかけたトンベリがプリントされたやや濃い青の海パン
・エース→右側に小さくチョコボがプリントされてた黄色の海パン
エース「いつもは普段着とかで泳いでるのに今回に限っては水着を着るんだな」
ティーダ「雰囲気出す為ッスよ」
ジタン「全力で遊ぶんだからそれ相応の格好をしなきゃだからな！」
エース「なるほど」
ティーダ「そういう訳で早速入るッス！」
クラウド「待て」
ティーダ「ん？何スか？」
クラウド「誰が一番早く海に入れるか競争しないか？」
ティーダ「お、いいッスね〜！」
スコール「どうせならビーチフラッグみたいなやり方でスタートしてみないか？」
ジタン「スコールも珍しくノリノリじゃねーか！」
ティーダ「それじゃ、皆で位置につくッス！」
クラウド「この勝負、貰った」
エース「いや、勝つのは僕だ」
ジタン「盗賊の足を舐めるなよ？こんなのへっちゃらだぜ」
スコール「訓練で足場の悪い所も歩かされたから慣れている」
ティーダ「おいおい、エースの俺を忘れてもらっちゃ困るぜ？」
エース「呼んだか？」
ティーダ「ああ、お前の事じゃなくてな」
ワッカ「何やってんだお前ら？」
ティーダ「あ、ワッカ！これから誰が早く海に入るか競争するンスよ！審判やってくれないッスか？」
ワッカ「おう、いいぞ！そんじゃ―――位置について、よーい、ドン！！」
ザザザッ
クラウド「ぬぅおおおお！！」
スコール「ぉおおおおお！！」
ジタン「負けるかーー！！」
ティーダ「もらったーーー！！」
エース「僕が一番だ！！」
ジャバジャバジャバ！
ガッ（５人揃って躓く）
５人「うおっ！！？」
ザッパーーーン！！
ワッカ「あっはっはっはっ！何やってんだお前ら！！」
エース「ハハ、みんなズブ濡れだな」
ジタン「見ろよ、クラウドの髪型崩れてないぜ！」
ティーダ「うおっ！？すげー！」
スコール「どれだけワックスを塗りこんでるんだ・・・」
クラウド「そういう髪型なんだ！それよりワッカ、優勝は誰だ！？」
ワッカ「僅差でティーダだ」
ティーダ「いよっしゃーーーーー！！！」
ジタン「だぁーーーくそっ！！負けたー！！」
エース「僅差って事は、２位は誰だ？」
ワッカ「２位はジタンだ」
ジタン「言葉にして言われるとキツイぜ・・・」
ティーダ「お前ら後でアイス奢れよ！」
ジタン「はあっ！？聞いてねーぞそんなの！」
ティーダ「今決めたッス！」
ジタン「なら、次はプリンをかけて勝負だ！」
スコール「勝負の内容は？」
ジタン「誰かが浮き輪を持って離れた所に立つ。んで、一人ずつ浮き輪の輪の中めがけてボールを投げるんだ」
エース「面白そうだな、それ」
クラウド「今度こそ俺が勝つ。ゴールドソーサーのバスケのゲームで磨いた腕を発揮する時だ！」
ティーダ「いやいやいや、ここは命中率の良い俺がまたまた勝っちゃうッスよ？」
スコール「それはどうだろうな」
ワッカ（楽しそうで何よりだな）