5人旅!

□連絡船リキ号
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連絡船リキ号にて


エース「スコール、悪いが写真を撮ってくれないか?」
スコール「いいぞ」


ピピッパシャッ(デジカメの音)


スコール「撮れたぞ」
エース「ああ、ありがとう」
ティーダ「そーいやエースは何で写真撮ってるンスか?」
エース「旅の思い出だ。この旅が終わったらマザーや姉弟たちに見せたり、観賞しようと思ってな」
ティーダ「へー」
ジタン「でもよ、どうせならもっと面白い写真撮ろうぜ」
エース「例えば?」
ジタン「『しぇー!』のポーズをした写真とか」
エース「普通に嫌だ!」
クラウド「しぇー・・・うっ、頭が・・・」
スコール「落ち着け、お前はクラウドだ」
ティーダ「じゃあ『命』のポーズは?」
エース「変わらないだろ!」
ティーダ「どっちか1つに決めるッス!」
エース「強制!?」
ジタン「ホラホラ、どーすんだ?」
エース「じゃあ・・・・・・『命』で」
ティーダ「『命』入りましたー!」
エース「その代わり、ティーダたちも一緒に写って同じポーズをするんだぞ!」
ティーダ「分かってるって!」
クラウド「おい待て!俺とスコールの意見を無視すんな!」
ジタン「聞いた所で最終的には同じなんだから別にいいじゃねーか」
クラウド「そうだとしてもだ!」
ティーダ「あ、悪いけど写真撮ってくれないッスか?」

男性A「いいですよ」

ティーダ「ほらほら、話しはその辺にして並ぶッスよ」
ジタン「真ん中は勿論エースだな」
エース「・・・スコール、ちょっと―――」
スコール「代わってやらないからな」
エース「やっぱり駄目か・・・」
クラウド「諦めるんだな」

男性A「では撮りますよー。はい、チーズ!」

5人『命!』






こうして1つ、エースの心のアルバムに恥ずかしい一ページが刻まれるのであった。









→オマケのジタンとエース
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