私立シルヴェール学園

□サッカーしようぜ!前編
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シルヴェールチームトップバッター
クラウド・スコール・ジタン・ティーダ・サイファー・ゼル・アニキ・雷神・ツォン・ルーファウス(キーパー)

朱雀チーム
全員(キーパーはキング)



クラサメ先生「試合開始!」

ジタン「先制は貰ったぁ!!」
エース「何っ!?」


ドカッドカッドカッ


トレイ「中々すばしっこいですね」
ジタン「本編盗賊舐めんなよ!」
エイト「それは言っちゃダメだ!」


ガッ(ボールを奪う)


ジタン「しまった!」
スコール「ゼル!」
ゼル「おう!任せとけ!!」


ゼル「奥義・スクリュースライディング!!」


ズシャァアアア!(ぐるぐると回転しながらスライディングしてボールを奪う)


クラウド「・・・何だ、あれ」
ティーダ「え?知らないンスか?ゼルの最近編み出した奥義」
クラウド「知らねーし知りたくもねーよ」

エイト「やるな、お前。だが―――」


ドガッ(ゼルの鳩尾に拳を入れる)


エイト「まだまだだな」
ゼル「お前の目は節穴か?」
エイト「何?」


ぐぐぐ・・・(実はエイトの拳を受け止めていた)


エイト「フッ、やるな」
ゼル「何で俺が格闘家だって分かったんだ?」
エイト「お前がストレッチしている時にやってたシャドウボクシングを見てピンときた。あれは格闘家のそれだとな」
ゼル「へっ、やるじゃねーか。いいパンチ持ってるだけはあるな」
エイト「お前はどうなんだ?お前の拳はどれだけ重い?」
ゼル「受けてみるか?言っておくが、俺の拳は痛いぜ!」


ドカドカッバキッドカッドカッ


クラウド「こらそこ!邪魔だから場外でやれ!」
トレイ「ツッコむとこ違いますよね!?」
スコール「こっちでは珍しくないからな」
トレイ「ええっ!?」
サイファー「けっ、チキン野郎が―――雷神!」
雷神「へいっパス!」


ドガッ


ナギ「ああっくそ!」

サイファ「行くぜ!」


ドカッドカッドカッ


ジタン「行けサイファー!」
ティーダ「華麗に決めるッス!」

サイファー「簡単に言ってくれるぜ。ゴールキーパーのアイツは―――出来る・・・!」

キング「・・・来い!」

サイファー「全力で行くぜ!―――ドラマティック!!」


ドガァッ


キング「エタニティ!!」


ガシッ!!

・・・・・・

・・・・・・


二人「―――決まった」

クラウド「何が!?」
エース「キング・・・一体どうしたんだ」
ジャック「そういえば某鼻毛マンガとか読んでハイテンション取り戻したっぽいよ。誰とは言わないけど」
クラウド「ゴルアル時代のノリを思い出させると思ったら原因はそれか・・・」
ジャック「いや、まぁあのネタ事態は前々から考えてたみたいだけどね」
クラウド「ホント碌なこと考えねーな、誰とは言わねーけど」

キング「行け、ジャック!」


シュッ(ボールを投げる)


ジャック「えっ!?あれっ!?僕!!?」
キング「お前なら出来る筈だ」
ジャック「変な期待かけないでよ〜!僕足遅いんだからさ〜!」
キング「『引導渡し』で高速に動けるだろ。その容量で行け」
ジャック「あれはアビリティだからだよ〜!」


ドカッドカッドカッ


トレイ「でも行くんですね」
ティーダ「ところがどっこい!行くッス、アニキ!」
アニキ「ウォオオオオオオオオ!」


ズシャァアアアアアア!(荒々しくボールを奪う)


ジャック「うわっ!?」


ドカッドカッドカッ


ティーダ「行けーアニキ!!シュートだ!!」


アニキのノーマルシュート!!


ジタン「ん?」
クラウド「アニキストーーーーーーーップ!!」

アニキ「ヌォォオオオオオオオオオオッ!」


ズシャァアアッ!!(手でボールを投げる)


キング「フンッ!」


バシッ(キャッチする)

ピピー!


クラサメ先生「アニキ選手、イエローカード」

アニキ「シ、シマッタ!」
クラウド「遅かったか・・・」
ティーダ「悪ぃアニキ、ブリッツ感覚で指示出しちゃって」
アニキ「オレノホウコソ、スマナイ」
スコール「というより、蹴っている最中からどうやって手で持ったんだ?」
クラウド「そこはツッコむな」
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