24時!

□通勤
1ページ/1ページ

バイク置き場


ティーダ「あ〜、見事に罠が発動した後あるッスね」
ジタン「不逞野郎がいたもんだぜ。世も末だな」
クラウド「・・・お前ら罠過激にしただろ?」
スコール「バイク以外の損傷が劇しんだが・・・」

チョコボ「クエッ」(回収箱を携えている)

クラウド「ん?何だ?」
スコール「回収箱・・・ああ、家賃の回収か」
ティーダ「ちょっと待ってるッス!」


数分後・・・


ティーダ「これでオッケーッスね」
クラウド「確かに納めたぞ」

チョコボ「・・・」(意味深な視線を向ける)

スコール「・・・何だ?」
ティーダ「はっは〜ん、チップ的な何かが欲しいんだろ?」

チョコボ「クエッ!」

ジタン「正直な奴だな〜」
クラウド「全く、このチビ助め。シルキスの野菜でどうだ?」

フリフリ(首を横に振る)

ティーダ「庶民派でギザールの野菜とか?」

フリフリ

スコール「・・・ポーション?」

チョコボ「・・・」(少しばかり目を輝かせる)

ジタン「きっとアレだな、ダンジョンで使う用のアイテムが欲しいんだろ」
クラウド「仕方ない。俺からはエリクサーを三つ授けよう」
ジタン「んじゃ、俺は識別のカードを三枚献上すっかな」
ティーダ「俺は超難しい本を三冊あげるッス。これでメテオ・アルテマ・ホーリーぶっ放してやるッス!」
ジタン「ちょっwお前鬼畜すぎんだろww」
スコール「俺からはアメンボの首輪を提供しよう」
クラウド「よくそんなレアアイテム持ってたな!?」
ティーダ「苦い思い出だよな・・・アメンボの首輪を手に入れたのにバグってデータ消えるとかさ・・・」
ジタン「俺達に限らずこういう経験してる奴は他にも沢山いるさ・・・」
クラウド「昔の傷を掘り返すな!」
ティーダ「大丈夫ッス、ちゃんと埋め直しておくッス」
スコール「綺麗に土をかけ直しておけよ」
ジタン「花は添えておくか?」
クラウド「いらねーよ!!」



リノア「スコール〜!」
ユウナ「ティーダ、おはよう!」

ティーダ「お、ユウナ〜!おはよ〜ッス〜!!」
ジタン「いや〜、女の子たちが箒にまたがって『魔女○宅急便』風に来る姿もおつだよな〜」
クラウド「だな・・・とでも言うと思ったか?」
ジタン「ダメだったか」
クラウド「何で箒で空飛んでるんだよ!?何で魔女宅の衣装なんだよ!?可愛いから許すが!」
ティーダ「許すんか〜い」

ガーネット「よっ、と」

スタッ×4(四人が箒から降りる)

ティファ「おはよう、クラウド」
クラウド「おはよう、ティファ。三行で説明してくれ」
ティファ「朝リュックたちから箒と衣装が届いた。
     試しに使ってみてっていうメモがあったから早速説明書を読んで四人で飛行。
     ちょっと楽しくなったから箒に乗ってクラウドたちを驚かせようってなったの」
クラウド「衣装込みだったのかよ!!」
ティーダ「黒猫はいなかったンスか?」
クラウド「色々無理だろ!!」

リノア「ねぇねぇスコール!似合ってる?」
スコール「似合ってはいるが・・・自虐ネタじゃないか?」
リノア「この際そういうのは割りきらなきゃ!いつまでも気にしてたらハロウィンとかも楽しめないし」
スコール「リノアがそれでいいなら俺は構わんが・・・」

ジタン「それでどーすんだ?このまま魔女宅のEDみたいに一緒に草原を走って行くか?」
クラウド「ギルド郊外に出ねーと草原なんてないし今日も仕事だから草原行っちゃダメだろ!」
ガーネット「それより早く行かないと面倒な任務押し付けられちゃうわよ?」
スコール「それもそうだな」




何はともあれ男四人はバイクで、女四人は箒でギルドへ向かうのだった。
勿論、魔女が飛んでいたというのが話題になったのは言うまでもない。











→AM.10:00へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ