萌えcanですよ
□砂の城
1ページ/1ページ
ユフィ「よ〜し、デンゼル、マリン、でっかい城を作るよ!」
デンゼル「うん!」
マリン「城のてっぺんにこの旗刺そうよ!」
ユフィ「お、いいもん持ってるじゃん!お子様ランチの旗?」
マリン「うん、お店で仕入れてるの一つ持ってきちゃった」
ユフィ「ナイスマリン!そんじゃ作るぞ〜!」
ティファ「フフ、楽しそうね」
クラウド「ユフィもまだまだ子供だからな」
ユフィ「なんだとチョコボ頭ー!?」
クラウド「事実まだ子供だろ」
ヴィンセント「クラウド、ユフィをからかうのもその辺にしておけ。フェンリルが砂まみれになっても私は知らないぞ」
クラウド「やめろ!」
ユフィ「アイス奢ってくんなきゃ許してやんない」
クラウド「お前なぁ・・・」
ティファ「いいじゃない、買ってきてあげましょう?それに元はクラウドがからかったのが悪いんだし」
マリン「私イチゴ!」
デンゼル「俺レモン!」
ユフィ「アタシメロン!」
ティファ「ヴィンセントは?」
ヴィンセント「アイスコーヒーで頼む」
クラウド「アイス三つと飲み物一つだな」
ティファ「いい子にしてるのよ」
二人「はーい!」
ユフィ「クラウド〜、“ゆっくり”でいいからね〜?」
クラウド「・・・うるさい」
それからしばらくして・・・
ティファ「遅くなっちゃったわね」
クラウド「ユフィと楽しく遊んでたから大丈夫だろ。それにヴィンセントも一緒だからまず事件が起こる事は―――」
デンゼル「クラウド!大変だ!!」
クラウド「どうした?何かあったのか?」
デンゼル「ユフィとヴィンセントが・・・!」
クラウド「喧嘩でもしたのか?」
デンゼル「いいからとにかく来て!!」
ティファ「どうしたのかしら?」
クラウド「とりあえずは行ってみるとしよう」
クラウド「ヴィンセント、ユフィ!喧嘩は―――」
ヴィンセント「この辺のディティールが甘いな」
ユフィ「ここはもうちょっとこうした方がいい感じ」
デンゼル「見てよ二人共!」
マリン「これ全部ユフィとヴィンセントが作ったんだよ!」
ティファ「崩壊前と後のミッドガルにウータイの五重塔、それにロケット村もあるわ」
クラウド「どんだけ凝ってんだよ・・・」
ユフィ「建物作るのも飽きたね」
ヴィンセント「次は何を作る?」
ユフィ「適当にクラウドの胸像でも作る?ティファに鼻の下伸ばしてる時の」
クラウド「そんなもん作るな!!」
END