萌えキャンなのよ

□ポッキーゲームをしたいなら
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ユフィ「このアタシとポッキーゲームがしたいなら部屋が埋まるくらいカジノコインを持ってくる事だね!」

紅い瞳の番犬「・・・」


グイッ(ユフィのドレスを噛んで引っ張る)


ユフィ「あ、こら!」

紅い瞳の番犬「・・・グルル」

ユフィ「あーもー、分かったよ!」









別室



ユフィ「変身して大丈夫だよ」


パァア!(紅い瞳の番犬が人間に変☆身☆!)


ヴィンセント「・・・」

ユフィ「何だよ」

ヴィンセント「あまり調子に乗るな」

ユフィ「でも部屋いっぱいにコイン貯められる奴なんていないじゃん。それも一日でサ!」

ヴィンセント「不正を働いたり、或いは強引に迫ってきたらどうするつもりだと言っている」

ユフィ「でもヴィンセントが守ってくれるんでしょ?それにアタシだっていざという時は戦えるし」

ヴィンセント「フッ、どうだろうな」


スタスタスタ


ユフィ「あ、どこに行くんだよ!?」





30分後・・・





ディーラー「オーナー、大変です!」

ユフィ「ん?どーしたの?」

ディーラー「部屋に入りきらないくらいカジノコインを稼いだ男が現れました!!」

ユフィ「はぁっ!!?」

ディーラー「そして約束通りオーナーとポッキーゲームをさせろと・・・」

ユフィ「それってもしかして・・・」


ヴィンセント「約束は守ってもらおう」


ユフィ「うげっ・・・ヴィンセント・・・」

ヴィンセント「いざという時は戦うのだろう?私はそれでも一向に構わないが」

ユフィ「うぇ・・・」

ディーラー「オーナー、如何なさいますか?」

ユフィ「・・・いいよ、コイツ、アタシの知り合いだから。アンタは下がってていいよ」

ティーラー「は、はぁ・・・」


バタン(ディーラーが出て行く)


ユフィ「んで?要求は?」

ヴィンセント「お前が宣言した通り、ポッキーゲームを始めるとしよう。ビターでな」

ユフィ「アタシビター嫌いなんだけど」

ヴィンセント「私は甘いのが苦手だ」

ユフィ「ちぇっ、仕方ないなー。でも要求はそれだけじゃないんでしょ?」

ヴィンセント「よくわかったな」

ユフィ「何年アンタの飼い主やってると思ってんのさ」

ヴィンセント「では、私の要求を叶えるのに相応しい部屋へと行くとしよう」

ユフィ「こうなったらとことん付き合ってやるよ・・・!」









END

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