萌えキャンなのよ
□新妻エプロン
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ティファ「おはよう、クラウド」
クラウド「ああ、おはよう、ティファ」
ティファ「今日は腕によりをかけてクラウドの好きなご飯を作ってみたの」
クラウド「そうか、嬉しいな」
ティファ「用意するから座ってて」
クラウド「・・・」
・・・・・・
・・・・・・
クラウド「待った!!!」
ティファ「え?逆転裁○?」
クラウド「待て待て待て!!どうしてティファがここにいるんだ!?ティファはニブルヘイムにいる筈だろ!?」
ティファ「何言ってるのクラウド?忘れたの?」
クラウド「忘れた・・・って、何をだ?」
ティファ「何って・・・私達、結婚したじゃない」
クラウド「けっ・・・・・・・・・こん・・・・・・?」
ティファ「うん。忘れちゃった?」
クラウド(忘れただと・・・?いやそんな事は有り得ないあっていい筈がない!!
ティファとの結婚を忘れるだなんて絶対に何があってもメテオが降ろうとも有り得ない!!
だってあのティファとの結婚だぞ?小さい頃からずっと見ていたティファとの結婚をそんな・・・いや)
クラウド「忘れてなんかいないさ。悪い、ちょっと寝ぼけていた」
ティファ「ならいいんだけど」
クラウド「ご飯運ぶの手伝うよ」
ティファ「ありがとう」
クラウド(正直まだ何も思い出せていないがゆっくり思い出していけばいい。今はただ、この幸福な瞬間を―――)
ジリリリリリリリリ!!!!!
クラウド「はっ!!?」
・・・・・・
・・・・・・
クラウド「夢かよ・・・」
Prrrrrrrr
クラウド「もしもし?」
ザックス『よークラウド。今大丈夫か?』
クラウド「ああ、どうしたんだ?」
ザックス『いやーハハッ・・・お前も隅に置けないな〜!』
クラウド「?何の話だ?」
ザックス『気になるんだったら今すぐ大学の食堂に来いよ。きっと驚くぞ〜!』
クラウド「ああ?」
この後、クラウドはティファとドッキリ再会を果たすのであった。
END