萌えキャンなのよ
□夏の思い出
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ユフィ「ヴィンセンとー、かき氷食べよー」
ヴィンセント「来て早々いきなりか」
ユフィ「いいじゃん別に。メロンかき氷がアタシを呼んでるんだよ!」
ヴィンセント「こちらの限定メニューじゃなくていいのか?」
ユフィ「何々?夏のフルーツ盛りだくさんのスペシャルかき氷、今ならオマケでペンギンのストラップ付きます・・・だって!?」
ユフィ「なにこれ凄い!アタシこれ食べる!ヴィンセントは何食べる?」
ヴィンセント「いや、私はいい。買ってくるからそこで待ってろ」
ユフィ「いいの?ありがと!」
そして・・・
ユフィ「ん〜!美味しい!!パイナップルあま〜い!」
ヴィンセント「良かったな」
ユフィ「やっぱ夏と言えばかき氷だよね〜!」
ヴィンセント「・・・ユフィ」
ユフィ「ん〜?」
ヴィンセント「・・・水着、よく似合っている」
ユフィ「ん・・・ありがと」
現在
ユフィ「去年の夏はそんな感じだったね」
ヴィンセント「そうだな」
ユフィ「さ〜て今年は何の水着着ようかな〜」
ヴィンセント「あまり派手なのは着ないようにな」
ユフィ「ヤダ」
ヴィンセント「・・・ユフィ」
ユフィ「そりゃヴィンセントの言い分は分からなくもないけどさ、アタシはヴィンセントに見て欲しいから着るんだよ」
ヴィンセント「私に・・・か」
ユフィ「そ。だからアタシは着るよ。ヴィンセントに『良い女だ、惚れ直すな』って言われる為にさ」
ヴィンセント「フッ、そこまで言うかは判らんな」
ユフィ「見てろよ〜!絶対に言わせてやるからな〜!」
ヴィンセント「その時を楽しみにしているとしよう」
ユフィ(へへへ、上手くいったよ)
→クラティ