萌えキャンなのよ
□誕生日
1ページ/2ページ
ティファ「うーん・・・」
ユフィ「どしたの?まだ心配なの?」
ティファ「だって・・・マリンたちが私の為に誕生日のご馳走を作るって言ってたけど心配で・・・。
火傷とか怪我とかしてないかしら。大きいお皿を出そうとして踏み台から落ちてないかしら」
ユフィ「だいじょーぶだって!その為にクラウドとヴィンセントがいるんだからさ。
そーいう危ない事は二人が絶対にやらせないでしょ。
ここはクラウドたちを信じて買い物楽しもーよ!でないとマリンたちがっかりするよ?」
ティファ「そう、ね・・・そうよね。マリンたちだってしっかりしてるし、クラウドたちがいるから大丈夫よね」
ユフィ「そうそう!ホラ、最初はあそこの店行こ!」
=セブンスヘブンサイド=
デンゼル「みんなで頑張ってご馳走を作ろう!」
マリン「おー!」
ヴィンセント「何を作るんだ?」
クラウド「エビフライ・唐揚げ・ポテト・ステーキ・パスタ・グラタン・サラダ・スープ・ケーキだ」
ヴィンセント「沢山作るんだな」
クラウド「ティファの誕生日だからな。喜んでもらいたいんだ」
ヴィンセント「なるほどな」
マリン「まずは何から作る?」
クラウド「揚げ物系やスープが先だな。こっちは俺とヴィンセントがやるからテーブルの飾り付けをしてくれないか?」
二人「はーい!」
========
ティファ「こっちとこっち、どっちがいいかな?」
ユフィ「そっちの黄色の方がいいんじゃない?」
ティファ「胸の所がハートの穴開きだけど・・・思い切って買っちゃおうかな?」
ユフィ「買っちゃえ買っちゃえ!クラウド喜ぶかもよ〜?」
ティファ「も、もう!ユフィったら!」
=セブンスヘブンサイド=
ヴィンセント「こんなものだな」
マリン「グラタン出来上がるの楽しみだね!」
ヴィンセント「そうだな」
デンゼル「俺たちの方もサラダ出来たよ!」
クラウド「ステーキとパスタはギリギリに作るとして後はケーキだな」
=========
ティファ「パンが買えて良かったわ。ここのパン、みんな好きなの」
ユフィ「美味しいもんねここ。アタシもヴィンセントと買いに来るよ。でも行くたびに売り切れになっててさ〜」
ティファ「そうなの、私も同じよ!だから買えて良かった」
ユフィ「パンも買えた事だし、さっき連絡も来たからそろそろ帰ろっか」
ティファ「うん」
そしてセブンスヘブン
ティファ「ただいま・・・って、えっ!?」
ティファ「凄い・・・こんなに沢山・・・」
マリン「ほらクラウド」
デンゼル「クラウドが最初に言わなきゃだろ」
クラウド「判ってるよ。―――誕生日おめでとう、ティファ」
ティファ「ありがとう・・・クラウド、みんな!」
ティファ「私の為にこんなにご馳走を作ってくれて本当にありがとう。とっても嬉しいわ!」
マリン「お誕生日おめでとう、ティファ!」
デンゼル「おめでとう!」
ティファ「ありがとう、マリン、デンゼル。大丈夫だった?怪我や火傷はしなかった?」
デンゼル「全然平気!」
マリン「クラウドとヴィンセントが手伝ってくれたらか大丈夫だよ!」
ティファ「そう。クラウドもヴィンセントもありがとう」
クラウド「いいんだ、おめでとう、ティファ」
ヴィンセント「買い物は楽しめたか?」
ティファ「ええ、ユフィが一緒に来てくれてたから楽しかったわ。ユフィもありがとうね」
ユフィ「いいっていいって!ティファをしっかりエスコートするのがアタシの今日の任務だったからね!」
クラウド「エスコートされる側だったんじゃないか?」
ユフィ「なんだとー!?」
ティファ「ほらほら、喧嘩しないでみんなで一緒にご飯食べましょう?」
END
→オマケ