萌えキャンなのよ
□真夏のヴィーナス
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ユフィ「そ〜れヴィンセント!くらえ!」
プシュッ!プシュッ!
ヴィンセント「フッ、当たらんな」
ユフィ「それならこれでど〜だ!?」
ヴィンセント「甘いな」
ユフィ「くっそ〜。ちょっとは当たれよ〜!」
ヴィンセント「ワザと当たってやった所でお前は納得しないだろう」
ユフィ「ワザとにならない程度に当たってよ」
ヴィンセント「難しい事を言うな」
ユフィ「ところでさ」
ヴィンセント「何だ」
ユフィ「な〜んかさ、アタシってば注目されちゃってる?」
ヴィンセント「・・・そうだな」
ユフィ「ま、と〜ぜんだよね!か〜わいい水着買っちゃったし!」
ヴィンセント「・・・」
ユフィ「なんだよ、ヴィンセントもOK出した水着じゃん。今更ダメなんて言わせないぞっ」
ヴィンセント「それは分かっている。今更覆す事などしない」
ユフィ「じゃあ何が不満なんだよ」
ヴィンセント「別に・・・」
ユフィ「ま、いーや。それより喉乾いたからジュース買ってくるね」
ヴィンセント「待て」
パシッ(手首を掴む)
ヴィンセント「その水着を着ている時は共に行動する約束だ」
ユフィ「・・・エヘッ!そーだったね!」
ぎゅう(ヴィンセントの腕に絡みつく)
ユフィ「ちゃ〜んとアタシたちが恋人同士って事を周りに教えなきゃいけないもんね!」
ヴィンセント「そういう事だ」
ユフィ「エッヘヘ・・・恋人同士、か」
ヴィンセント「どうかしたか」
ユフィ「うーうん!なんでもないっ!ホラ行くよ!」
END