萌えキャンなのよ
□海賊
1ページ/2ページ
とある海の遺跡では・・・
ティファ「ここが古代の遺跡ね」
ティファ「フフ、お宝がいっぱいね。ユフィに知らせなくっちゃ」
クラウド「探し物は見つかったか?」
ティファ「ええ、あったわ。手伝ってくれてありがとうね、クラウド」
クラウド「ああ・・・報酬なんだが」
ティファ「心配しなくてもちゃんとあげるわよ。今回は大変だったからいっぱい弾むね」
クラウド「いや、そうじゃなくて・・・」
ティファ「?」
クラウド(報酬はいいからティファが欲しい・・・なんて言えない・・・)
ティファ「えーっと・・・あ、あったわ!」
ティファ「うん、本物ね」
クラウド「これは?」
ティファ「これは女神の涙から出来たとされるマテリアよ。
災いを呼ぶなんて言われてるけど信じられないわよね。だってこんなに綺麗なんだもの」
クラウド「お宝を狙う奴らを遠ざける為の作り話かもしれないな」
ティファ「そうね。でも、もしも災いが降り掛かったらその時はクラウド、私の事助けてね?」
クラウド「は?」
ティファ「いいじゃない。私、ピンチの時にヒーローが颯爽と現れて助けてくれるの。実は憧れてたんだ」
クラウド「海賊なのにか?」
ティファ「海賊でも夢を見るくらいはいいでしょ?ね、約束して?」
クラウド「フッ・・・仕方ない。その代わりこの約束は―――」
シュルルルル・・・
ギュッ!!(大きなタコ足がティファを捕らえる)
ティファ「きゃっ!?」
クラウド「ティファ!?」
悪党「ハッハッハー!お宝ハンターの女を捕まえたぞ!!引き上げろー!!」
ティファ「離しなさい!でないと痛い目見るわよ!!」
悪党「うるせぇ!!」
ぎゅう!(更に強く締め付けられる)
ティファ「ううっ!!・・・クラ、ウド・・・」
クラウド「ティファー!!!」
→その頃ヴィンユフィは・・・