萌えキャンなのよ

□鬼娘
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ユフィ「来たなー盗賊たちめ!」

ティファ「私達の宝は渡さないわよ!」

クラウド「ぐはっ!!」


バタッ


ユフィ「あーあ、クラウドが始まる前に終わったよ」

ティファ「大丈夫、クラウド!?」

ヴィンセント「いつもの事だから気にしなくても大丈夫だ・・・それよりレビィ」

レビィ「なんですか?」

ヴィンセント「これはどういう事だ」

レビィ「真夏の鬼娘キャンペーンですよ。お二人に似合うと思って」

ヴィンセント「ほう、いい度胸をしているな」

レビィ「いえいえ、それほどでもありませんよ」

ティファ「凄いわね、レビィ。ヴィンセントの威圧をものともしてないわ」

ユフィ「ああ見えて案外肝座ってるよ、レビィは。んで、クラウドの蘇生だけど」

ティファ「どうしたらいいかしら」

ユフィ「えっとね・・・ひそひそ」

ティファ「うんうん・・・本当にそれでクラウドが起き上がるの?」

ユフィ「ニヒヒ、だーいじょうぶだって!ホラやって」

ティファ「じゃあ・・・―――起きなさいクラウド!でないとお仕置きするわよ!」



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クラウド「お願いします」

ティファ「えっ!?」

クラウド「いや、なんでもない。それよりその格好・・・」

ティファ「私も最初はどうかなって思ったんだけど着てみたら意外にいいかもってなったんだけど、どう?」



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クラウド(その笑顔は反則だろ・・・何も言えないじゃないか)


クラウド「・・・俺も、いいと思う」

ティファ「本当!?」

クラウド「ああ・・・でも勿論一人で出歩いちゃダメだ。どこか行くなら俺と一緒だ」

ティファ「うん!じゃあ、エスコートお願いね?」



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クラウド「ああ」






一方、ユフィたちは・・・



ユフィ「ほらほらヴィンセント、レビィに怒んなよ。いつもタダで貸してくれるお礼みたいなもんなんだからさ」



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ヴィンセント「ものには限度というものがある」

ユフィ「いつもと変わらないじゃんかねー?」

レビィ「ねー、です」

ヴィンセント「しかし・・・」

ユフィ「ほらほら、アタシたちもクラウドやティファみたいに散歩しよ?」



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ヴィンセント「・・・絶対に私の傍を離れるな。約束出来るな?」

ユフィ「あったりまえよ!それにほら、アタシがヴィンセントの傍を離れない為にはどーしたらいいとかあんじゃないの?」

ヴィンセント「では・・・手を」

ユフィ「やりぃ!」



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レビィ「(後で特別写真集としてお渡ししますのでそれで手を打ちませんか?)」

ヴィンセント「(・・・仕方あるまい)」










END

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