書斎U

□春風
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翌日


「んん・・・動けない・・・って!?」

「すー・・・すー・・・」

「っ!!!!??ヴィ、ヴィンセント!!?」

「ぅん・・・」

「あ、起こしちゃ悪いか・・・じゃなくて!何でこんな事に―――」

ポクポクポク・・・

チーン

「・・・多分、アタシの所為だ・・・そんな事より、脱出を―――」

ぐぐ・・・(ヴィンセントの胸板を押す)

「・・・ん、ん・・・」

ぎゅっ・・・(強く抱きしめられる)

「ちょっ、ちょ・・・!」

もぞもぞ・・・(足を絡められる)

「わ、バカ・・・!」

「・・・」

ゴロ・・・(ユフィに体重をかけるようにして小さく寝返りをうつ)

「お、重・・・」


(そ、それよりそれよりそれよりこれどーしよ無理矢理起こすのは可哀相だけどでもやっぱっていうか近すぎ―――)

「ユ、フィ・・・(小さく笑って)」

「・・・っ!」



ユフィはショートし、考えるのをやめた。











後書き


うん、春風って題名つけたけど半分こぎつけっぽくなっちゃいましたね(笑)
抱きしめあったりしてほのぼの(?)してる二人が書きたかっただけです、はい。
反省はしてますん。
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