自警団

□闘いの始まり
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ガーデン前校門


ジタン「きたな、ライフガーデン」
ティーダ「ネーミングセンスのない作者がこれまた適当に考えた名前のガーデン・・・」
クラウド「ゴルァ!また初っ端からそういう事言うんじゃねぇ!!}

スコール(出だし台無しだな)

ジタン「俺達はここでキャンパスライフみたいなのを送る訳だが、ゴルアル―――」
クラウド「だから言うんじゃねぇって言ってんだろ!ドロップキックすんぞ!!」
スコール「さっさと行くか」
ティーダ「そうッスね」



















校舎前


セルフィ「あ!アタシたち同じクラスだ!」
リュック「ホントだ〜!」
ユフィ「やりぃ!!」

エアリス「私達、バラバラだね。しかも私一人」
ティファ「エアリスは回復部隊で、私とリノアは前線部隊、ユウナとガーネットは召喚部隊だから仕方ないよ」
リノア「それに必修の時間だけだし」
ガーネット「少しの辛抱よ」
ユウナ「終わったらすぐに合流しよう?」
エアリス「うん!」

ルーファウス「お前ら三人は同じ部隊に所属出来たのか?」
サイファー「ああ。そういうお前はぼっちらしいじゃねーか」
ルーファウス「私に会う部隊が『交渉』しかなかったからな」
サイファー「交渉部隊とかいるのかそれ・・・」
雷神「ツォンとか取り巻きたちはどこの部隊に配属になったもんよ?」
ルーファウス「工作部隊だ」
サイファー「やっぱか」
ルーファウルス「まぁそういう訳だ。このパロでも仲良くしてやろう」
風神「超絶上目線」
雷神「しかもパロとか言っちゃったもんよ!」
サイファー「テメェ・・・スマブ○で覚えてろよ」
ルーファウス「フン、カ○ビィ使いの私に勝てるかな?」
サイファー「うっせぇ!ヨッシ○なめんなよ!!」

ジタン「は?必修のクラス分けとかって何だ?」
スコール「俺達はそれぞれの戦闘スタイルに合った部隊に配属され、必修でその戦闘スタイルを更に磨くんだ」
ティーダ「ふーん。じゃあ、『主人公部隊』って一体どういうスタイルで何を磨くンスかね?」
スコール「・・・『主人公部隊』?」


主人公部隊配属
・クラウド
・スコール
・ジタン
・ティーダ


クラウド「待て待て待て!!おかしいだろ!何だ主人公部隊って!!?」
スコール「もう終わりだな・・・」
ティーダ「どうしてそこで諦めんだよ!?もっと熱くなれよ!!」
クラウド「修造は帰れ!!」

ゼル「大変だ!セフィロス学長が迫って来てんぞ!!」
ギップル「さっさと必修の教室に行かねー奴は何となく斬るつもりらしいぜ!」

クラウド「何となくってなんだよ!?すげー質悪ぃわ!!」
スコール「ツッコんでないで早く行くぞ!」











教室前


ティーダ「は〜、やばかったな」
クラウド「危うく斬られる所だった・・・」
ジタン「うおっ!?俺の尻尾の毛が少し切れてる!!」
ティーダ「へいハーゲww」
ジタン「うっせ!ハゲてねーよバーカバーカ!」
スコール「お前らは小学生か」

ガラッ

・・・・・・

・・・・・・

クラウド「・・・はい?」
ティーダ「机・・・4つ?」
スコール「しかもこの広い教室で田んぼの『田』のような配置」
クラウド「痛々しい事この上ないんだが・・・」
ジタン「他の教室覗いて見たけど普通に長机と椅子だったぞ」
スコール「悪意100%だな」
クラウド「いや、『主人公部隊』ってのに配属されてた時点で悪意は始まっていたのかもしれない・・・」
ジタン「なんかガキ○の『笑ってはいけない』を彷彿とさせるよな」
ティーダ「ほとんど笑えねーけどなww」
クラウド「笑ってんじゃねーよ!」

リーブ先生「教室の前で何をやっているんですか。早く中に入って席について下さい」

ティーダ「うぃーッス」

ガタガタ(とりあえず席につく)

ジタン「リーブが俺達の必修の先公となると、これは幸先いいな」
スコール「それはどうかな」

リーブ先生「言っておきますが、今回私は代理で来ましたので」

ジタン「はっ!?代理!!?」
スコール「ほらな」

リーブ先生「主人公部隊の必修担当はセフィロス学長です」

クラウド「さっき絶賛俺達を斬ろうとしてたが!?」

リーブ先生「それでなんか色々面倒になったようで、代わりに私が遣わされた訳です」

クラウド「何だそりゃ!?つーか主人公部隊といい担当が学長といい、どこまで悪意の塊なんだよ!?
     ダークホールもびっくりだぞ!
     そもそも主人公部隊って何だ!?何で俺達四人だけなんだよ!?」

リーブ先生「相変わらずツッコミの絶えない人ですねぇ」

ティーダ「もうここではそれがデフォなんだから仕方ないッスよ」
クラウド「うるせー!」

リーブ先生「主人公部隊はまぁアレですよ・・・ええ、アレです」

クラウド「アレって何だ!?どーせろくでもない事だろ!!?」
ティーダ「深夜テンションで適当に思いついたと見た」

リーブ先生「・・・この部隊が貴方たち四人しかいない理由は―――」

クラウド「図星か?図星なのか!?」

リーブ先生「主人公がホイホイいたら大変じゃないですか」

クラウド「エースも主人公だろ!裏主人公も入れるならマキナもだ!!」

リーブ先生「もう面倒ですからこの際言いますけど、単なる遊びなので気にしないで下さい」

クラウド「今言ったな?遊びって言ったな!?ふざけんなよ!!!」
ジタン「そうだそうだ!女の子と一緒のクラスじゃないとかふざけんのも大概にしろ!」
クラウド「お前は黙ってろ!!」
スコール「ちなみに俺達の部隊の必修担当が学長の理由は?」

リーブ先生「面白いからです」

スコール「・・・最悪だ」
ティーダ「今に始まった事じゃないッスけどね」
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