自警団
□闘いの始まり
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リーブ先生「さて、ツッコミはおいおいその辺にしておいて、これからこのガーデンについての説明をします」
クラウド「もう好きにしろよ・・・」
リーブ先生「厳しい試験を乗り越え、見事『プロフェッショナル』になった貴方たちにはこれから任務が入ります。
時々講習といった、言わば授業のようなものもありますが、任務と重なっていなければ受けて下さい」
ジタン「でもこういうのって殆ど描写されないよな?」
リーブ先生「ええ。無いに等しいかもですね」
クラウド「肯定しちゃった!?」
リーブ先生「まぁ、時々描写されると思いますが・・・その時は頑張って下さい」
四人(絶対ろくな事が起きないな)
リーブ先生「それと、ガーデン側からグラサンが支給されます」
クラウド「何故!?」
リーブ先生「護衛任務などで使うので大事にとっておいて下さいね。
勿論、好みに合った物を買ってもいいですが、その時は自費となりますのであしからず」
クラウド「なんで護衛任務=グラサンなんだよ!?SPの全員が全員グラサンしてる訳じゃないだろ!!」
リーブ先生「最後にコマンドについて説明します。
△はメニュー、○は調べる・話しかける、×はダッシュ―――」
クラウド「コマンド説明とかいらんだろ!!」
スコール「勿論□はカードゲーム用コマンドだろうな?」
クラウド「スコール!?」
リーブ先生「ええ、暇がありましたら是非どうぞ」
ティーダ「ブリッツ勧誘はどのコマンドでやりゃいいンスか!?」
クラウド「ティーダ、お前もか!?」
リーブ先生「ブリッツ勧誘も□で出来ますよ。カードゲームかブリッツ勧誘の二つの選択肢が出るのでそこから選んで下さい」
クラウド「なんなんだよ、もう・・・」
リーブ先生「それでは説明は以上です。良いキャンパスライフを」
クラウド「送れるか!!」
帰路
クラウド「元々期待はしてなかったが・・・スマブ○で地獄の逆落しされた気分だ」
スコール「いや、ハリセンでハメ技を食らわされた気分だろ」
ジタン「いやいや、スネ○クの必殺技でピンポイントで狙い撃ちされた気分の間違いだ」
ティーダ「いやいやいや、リ○クやゼ○ダの必殺技をゼロ距離で食らわされた気分スよ」
ジタン「いやいやいやいや、もっと言うならホームランバットで―――」
クラウド「もうその辺にしろ」
スコール「ところで、俺達のアパートはティーダが取ってくれたんだったな?」
ティーダ「そーッスよ!一番乗りで安くてガーデンにも街にも近いアパート取ったンスよ!」
ジタン「さっすがエース!やる事がはえーな!」
ティーダ「へへっ」
クラウド「で、そのアパートはまだなのか?」
ティーダ「もうすぐッスよ―――あ、見えたッス!」
『ミラクルファンタジアヘブン荘』
クラウド「・・・何だ、アレ」
ティーダ「何だって・・・アパート」
クラウド「そんなん見りゃ判るわ!そうじゃなくてあのアパートの名前はなんだよ!?中二病全開じゃねーか!!」
つーかカタカナと漢字でアンバランスなんだよ!統一しろ!!
スコール「人なんか呼べたものではないな」
ジタン「『ファンタジア』が余計だったかもな」
クラウド「ちげーだろ!!」
ジタン「じゃあ『ミラクル』の方か?」
クラウド「そっちでもねーよ!!」
ティーダ「まぁまぁ、ツッコミは後にして鍵貰って部屋に入らないッスか?荷物も届いてるだろうし」
スコール「そうだな」