自警団
□設定変わったので
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ニルヴァーナ――商店街――
エルオーネ「もう、おじさんってば連絡くれればちゃんと予定空けたのに」
ラグナ「へへっ、驚かせようと思ってな。それよかエルは何でこんな時間に買い物なんかしてるんだ?管理棟はいいのか?」
エルオーネ「あ、教えてなかったっけ?私、設定が変わったから今は管理棟の責任者やってないの」
ラグナ「そうなのか?じゃあ今何やってんだ?」
エルオーネ「家政婦」
ラグナ「家政婦?どこの?」
エルオーネ「この屋敷の」
スッ(表札を指差す)
『セフィロス』
ラグナ「・・・」
ミラクルファンタジアヘブン荘――クラウドの部屋――
ジタン「ウノ!!」
ティーダ「だ〜!またジタンが一番か〜!」
・・・・・・ドドド
ジタン「んじゃ、有り難くポッキーは頂いていくぞ」
・・・ドドドドドド
ティーダ「くっそ〜!次こそは負けないッス!」
ドドドドドドドドド!!!
クラウド「何だ?さっきからこの音」
スコール(嫌な予感がする・・・)
ドガァンッ!!(ドアが蹴破られる)
ラグナ「スコ〜〜〜〜〜ル〜〜〜〜〜!!!!」
クラウド「うおっ!!?」
ラグナ「スコールスコールスコール!!聞いてくれよスコール〜!!」
スコール「嫌だ」
ラグナ「そんな事言うなよ〜〜!!!」
ティーダ「どーしたンスかラグナ?そんな涙目になって」
ラグナ「ひぐっ・・・!実は・・・実は・・・」
かくかくしかじかこうこう・・・
ラグナ「なんて事があって〜!」
クラウド「何自然に設定変わった話してんだよ!?そういうのすんなつってんだろ!!」
ラグナ「そんな事よりもスコール、お前この事知ってたのか?」
スコール「だったら何だ」
ラグナ「何で教えてくんなかったんだよ〜!!」
スコール「今みたいに面倒になるからだ」
ラグナ「だからってお前、エルがセフィロスのとこで家政婦やるんだぞ!?家に上がるんだぞ!?
かよわいレディが一人の男の家に上がって掃除とか洗濯とかするんだぞ!?その延長線でもしも―――」
スコール「もしも深い仲になったとしても姉さんが自分で考えて選んだ道だ。俺達がとやかく言う筋合いはない。
それに姉さんには悪いが、あの総長に限って姉さんにそういう感情を抱く事はないだろ」
ラグナ「もしもって事があんだろ〜!お前それでも弟か!!?」
スコール「はぁ・・・だから話すの嫌だったんだ」
ジタン「泣くなってラグナ。スコールも言ってたけどあの総長が恋愛とかするような感じの男じゃないのは知ってるだろ?
だらか大丈夫だって。ラグナが想像するような事態にはならねーよ」
ラグナ「でもお前、エルは可愛んだぞ!?素直で良い子なんだぞ!?可能性は十分高い筈だ!!」
ティーダ「まるで聞く耳を持たないッスね」
スコール「もう放っておけ」
ラグナ「くそ〜!こうなったらセフィロスんとこに突撃すんぞ!!行くぞお前ら!!」
スコール「前言撤回、拘束して暴走出来ないようにするぞ」
ラグナ「手始めに設定の追加だ!」
クラウド「は?」
追加設定
・ニルヴァーナのメインステーションから三駅分行った所にエスタがある。
ラグナ「これでよし」
クラウド「何やってんだテメー!!勝手に設定追加すんな!!」
ティーダ「そうだそうだ!」
ジタン「俺達にも追加させろ!!」
クラウド「便乗しようとしてんじゃねーよ!!」