book*

□AMEDAMA♡
2ページ/6ページ



【しょうたside】


「しょうた!飴食べる?」


「え、飴?」


外階段の四階への踊り場。


そこは俺たちの一種の溜まり場だ。


「あぁ、もらう。」


そういって俺はピーチの味の飴玉をもらい、口に放り込んだ。



そのとき、まさととしゅうへいが目配せをしていたことに俺は全く気づいていなかった。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ