短編夢小説
□ハロウィン!?
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『おっはよー!!』
私、朝霧悠李は教室へ入った。
でも返事は返ってこないし、いつもみたいなにぎやかでうるさい!?声は聞こえてこない。
まだ誰も来てないのかな?
一君は風紀委員だからかな?
そんな事を考えていると後ろから声が聞こえてきた。
「おっ!悠李じゃん。おはよー!!」
『うおっ!!ビビったよ!もう。…おはよう、平助。』
声の主は平助だった。
『そういえば、なんで皆いないの??』
私は、さっきからずっと疑問に思っていた事を聞いてみた。
「えっ!?悠李知らないのか?
今日はハロウィンだから、パーティーやるんだってさ。」
パーティーか…楽しそう!!
『へぇ、パーティーか。楽しそうだね。』
「おっ!やっぱそう思うか!?じゃあ、一緒 行こうぜ!」
そういいながら、平助は私の手をとって走り出した。
へ、平助!?
「ん?叶加、どうしたんだ?……手ェつなぎっぱなしだった…。…///マジでごめんな!///」
平助は真っ赤になりながらあやまっている。
「へぇ、僕の悠李ちゃんと手つないだんだ?平助?さぁ、悠李ちゃん、僕と一緒に行こう?あ、平助まだいたの?もう帰っていいよ。」
『ねぇ、総司どうしたの?』
総司なんか変な事言ってなかった?
なんかおかしくね?
「どうしたの?じゃないでしょ。なんで僕の悠李ちゃんが平助と手をつないでるのさ。」
…ん!?僕の!?
『いや、私総司のじゃないよ!?』
とつっこむが、総司は聞いてない。
てか、なんかすごい黒いオーラ出しながら笑ってるし。
大丈夫かなぁ、めちゃくちゃ怖いんだけど…
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