短編夢小説
□家族ごっこ
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『ねー!家族ごっこしようよー!』
「んー?家族ごっこ?誰が何役でだよ。」
『じゃあ、まずコレ!』
そう言って出した紙には…
父→誉
母→錫也
長男→龍之介
次男→哉太
三男→羊
四男→颯斗 (哉太と羊は双子)
長女→悠李
次女→郁
ペット→月子・直獅
と書いてあった。
「「俺たちは!?」」
『あー、うーんとね…一樹がうるさい隣のおっさん。』
「お前、俺の事嫌いか!?」
…好きか嫌いかと問われれば…
『うん。』
好きだけど…嫌いっていうしかないよね?
一樹ってからかいがいがあっておもしろいし!!
「それじゃー、はじめるのだー!」
『月子ー!ワンって言ってー?』
「…///ワン…///」
『超かわいい…っ!!』
月子…めちゃくちゃかわええー!!!
顔を赤らめながらワンっていうとかっ///
「悠李、僕も。」
「って羊、お前ぬけがけ禁止!!ってか、僕もってなんだよ。」
『哉太、うっさい。』
…あー、哉太だけ怒っちゃった。
本当は羊だってうるさいのに。
哉太へこんでるし…。
ちょっとかわいそう…。