短編夢小説

□家族ごっこ
1ページ/7ページ




『ねー!家族ごっこしようよー!』


「んー?家族ごっこ?誰が何役でだよ。」


『じゃあ、まずコレ!』



そう言って出した紙には…


父→誉
母→錫也
長男→龍之介
次男→哉太
三男→羊
四男→颯斗 (哉太と羊は双子)
長女→悠李
次女→郁
ペット→月子・直獅


と書いてあった。



「「俺たちは!?」」


『あー、うーんとね…一樹がうるさい隣のおっさん。』


「お前、俺の事嫌いか!?」



…好きか嫌いかと問われれば…



『うん。』



好きだけど…嫌いっていうしかないよね?


一樹ってからかいがいがあっておもしろいし!!



「それじゃー、はじめるのだー!」





『月子ー!ワンって言ってー?』


「…///ワン…///」


『超かわいい…っ!!』



月子…めちゃくちゃかわええー!!!


顔を赤らめながらワンっていうとかっ///



「悠李、僕も。」


「って羊、お前ぬけがけ禁止!!ってか、僕もってなんだよ。」


『哉太、うっさい。』



…あー、哉太だけ怒っちゃった。


本当は羊だってうるさいのに。


哉太へこんでるし…。


ちょっとかわいそう…。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ