短編夢小説
□いつか、きっと…
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「ねえちゃん!おい、ねえちゃんってば!」
ねえちゃんは愛しい人を見るような目をして窓の外を見ている。
誰だかはわかってる。
きっと兄貴だ。
『......っ!小太郎君、ごめん!違う事考えてた。』
違う事ってどうせ...兄貴の事だろ。
いつもいつもねえちゃんは兄貴の事ばっかりだ。
俺だって...ねえちゃんの事、大事に思ってるのに。
いつだってねえちゃんは兄貴しか見ていない。
当分無理だと思うけど、いつかは俺のほうも見てもらえるように
頑張っていかなきゃな。
「...言っとくけど俺、諦める気ないから。覚悟しとけよ?」
『...??』
意味わかんねえだろうけど今はそれでいい。
でも、いつかきっと...。
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今回は頑張ろうと思っていたんですが...。
ダメでしたね。はい。
なんか小太郎くんが書きたかったんだと思います(笑)
そんなわけで拍手、ありがとうございました。
叶加。