雪と交えて涙が落ちる
□笑ってよ、お願い
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『……………』
今銀さんは、どこを見てるでしょうか？
ヒント。
髪の毛が紫色のストレートで笑顔がとても可愛いくて誰にでも優しい女の子を見ています。
さぁ誰でしょー？
早くも正解は。
『みぃ、お早うなのですよ銀。』
『ん〜、梨花おはよ。』
銀さんの天使でした。
『銀はこんな所で何をしているのですか？』
『何を？んぁ〜、マメパン食いながら梨花見てた。』
『み〜…。』
あぁ、顔赤くしてさぁ…。
やっぱり銀さんの天使は可愛いね〜、癒される。
『梨花は俺の天使だから、ガン見しても怒らないよな？』
『…みぃ。程々にするのです。』
『程々って言われても銀さん解んない。』
『銀…。』
今、梨花の唇奪っても全然いいんだけど銀さんの物だって言う痕が付かないし…。
唇が駄目なら首はどうだ？
首なら一週間位痕が付きそうだ、俺の物だって言う痕が。
てか銀さんあったまいい。
でも他から見たら銀さん、ロリコンに見えるんぽくない？
『梨花、首出して。』
『…首？こうなのですか？』
『そっ、いい子だね〜。』
ﾁｭﾌﾟ
『みっ!？』
『ん〜。』
ｶﾘｯ
『や、ぁ!銀、そこヤダ…。』
『……。』
ﾁﾞｭｳｩ
『みゃぁ!!』
梨花。
反則そのエロい顔。
そーだ、今の梨花は銀さんだけの梨花。
何時も邪魔してきた害虫は居ない、銀さんってラッキーだと思わない？
誰にも邪魔去れず梨花を一人占め出来る今が。
『梨ー花。』